2014年12月頃に発売された「いま語るべき宇宙戦艦ヤマト」の書籍。

これを読んだり所持している方は多いと思います。
価格が割と安く\980円+税となっている為、購入しやすいからだろう。

この数年の間ヤマトファンになった方で、もっとヤマト作品とかを知りたい方にはいい書籍じゃないかと思います。
この書籍はガイド的な本になっていて、初中級までのファン向けかなと思います。
YAMATO2520の事や幻の企画も知らない方には読んでほしいかな。

ずっと前からヤマトファンだった方にとっては既に知っている事が多いですし、何度も読み返すような書籍ではないと思えるけど、忘れたときに補完する程度ならそれでいいかも知れない。

豪華本を始め、ムック本、小説やコミック、パンフレットなどをかき集めてさらっと読んで、著者側が捉えた事に対して自分なりの主張を含めて書かれている。

各作品、各商品の特徴を細かく記すとなると、ページ数の事もありすべて納める事が不可能になる。
(この書籍は220Pしかなかった。)
全ての商品の事を載せるには、各記事を最小限にするところも見受けられる。

現在の我々の軍事関係とか反乱に対する処罰とかと照らし合わせたりして記されている事も多いので、矛盾を生み出してしまいがちな所も多い。
昔のスタッフは、自衛隊と協力する事なんてあまりなかった印象があったと思う。

今の宇宙戦艦ヤマト2199では、天文科学博士とか自衛隊関連の人と話したりすることで、明らかにしてるし、今の自衛隊でもずっとこのままの状態になるとは限らない。
(だけどこれではリアル優先になってしまい、アニメのメリットが生かされなくなる場合がある。)

最近、自衛隊内で背広組が優位を保つ規定改正とかあったそうで、これからどのように変わるかわからない。

著者は、きっと完結編まで故西崎氏が訴えてきた言葉を聴いてないのかも知れない。
もしかして、著者ってWOWOWなどで永遠にとか完結編を鑑賞してファンになった方かな?

宇宙戦艦ヤマトはアニメーションであり、ミュージカルであり、SFスペースオペラである。
劇場作品では、テーマや重要な台詞やシーンをどう生かすかなどの方が大切なので、尺の事もあり、トイレシーンとか修理シーンとかは省くことが多い。

著者がおっしゃってた「完結編でのディンギル星の爆発シーンを出さねばならない」って、映像にて左後ろで爆発した靄が見えないかと言いたい。

それも尺の関係で、主役であるヤマトをメインに左後ろで爆発の靄を重ねており、戦闘後でルガール大神統の口から発する言葉の「見届けたか」という事で成り立っている。

さらばヤマトでは、どうすればヤマトを発進させる事が出来るのかを考えた結果が、反乱するしかなかったしそのような成り行きになっている。

そのような事が書籍には書かれていないので、昔からファンだった方にとってこの書籍には価値があるとは思えにくいと思います。(ファンの判断にゆだねます。)

故西崎氏の書き下ろした文章のある豪華本だけでなく、ファンクラブ機関誌、各ムック本などに掲載されているインタビュー、ファイナルへの序曲にて故西崎氏による朗読などを集めたものが、宇宙戦艦ヤマトが訴えたかったものになると私は思う。

集めたインタビュー、主な資料、各作品の名シーン、商品の表紙などを載せて、公式にヤマトクルーなどから大判本が出ることを期待したいですね。

宇宙戦艦ヤマトシリーズでは、「愛」がテーマだった。
各作品ごとに色々な愛のテーマが描かれていた事は覚えています。

長くなりましたので、今回はこれにて。

最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。             敬礼。

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