「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」第2章発進篇・第4話は何度も繰り返してみたい話であり、時にはじっくり浸れますね。

OPの止め画は昔のアニメにはあったものの、最近では新鮮さを感じさせるものがありますし、背景に静止画のセル画を移動させたシーンはなぜか懐かしみを覚えます。
エンジン口部分も気にならなくなりました。

シーガル6隻が移動するシーン後ヤマトが居たドックの天井ドームの見える海岸の全貌を見せる事で舞台が明らかになってきますね。
海沿いの道路が現在の呉線だろうか。

ドックにつながっている旧地下都市のドックって海中発進の為に考えた策でしょう。
今でも第3艦橋の入り口を再び見るとはねえ。
ヤマトの姿を見るのも久しぶりでワクワク感が高まります。

長官が「ヤマトの諸君」と言うのは違和感を覚えますが、そこはデスラー総統の専用セリフでしょう。

コントロールルーム室が破壊されるが、山崎・星名・桐生が向かうサブコントロール室を操作する設定は島を乗せるために考えたものですが、「ヤマトよ永遠に」の地球脱出シーンの設定に似ている。

「水位、艦橋を超えます」「注水完了!」
「微速前進0.5」
「波動エンジン内エネルギー注入」~「フライホール始動!」~「ヤマト発進」のあたりの台詞はどれをとっても名台詞です。
ヤマト作品には欠かせないもの。

海底に沈んだ地下街の間を進むヤマト(前下からヤマトを見たところ)とBGMが一番マッチングしててGOOD!
ヤマトのシーンもかっこよく描けていますね。
子供も喜びそうなシーンです。

沖田艦長像の上を飛ぶヤマトのシーンは前に漫画で見かけた気がありますね。
誰の漫画だっただろう。
「てー!」と言うより「撃て!」と言う方がかっこいい。(襟に添えたマイクによる号令だからそれがいい。)

太陽に向かうヤマトもかっこいいわ。
「沖田の子供たちが行く」と言うのも哀しさを感じさせるいい台詞です。

ヤマト嫌いである人たちの代表である芹沢がきっと「うるさい!その台詞は聞き飽きたわい!」と叫んでるようでクスッと笑ってしまいます。
芹沢も左右の目の大きさの違いがそれを語ってるんですね。

EDに流れる古代と雪の目が大きすぎる。(もう子供じゃないんですよ。)

最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。

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