都合で劇場まで観に行けなかった「宇宙戦艦ヤマト2199・第4章」、発売日22日の前の日である21日にブルーレイが届いていた。
時間に余裕が出来たのでさっそく鑑賞してみました。

第11話から第14話まで収録している。
ガミラスのパイロット・メルダと山本玲の衝突などが見られる。
メルダはヤマトの良い待遇に感謝しているが帰る戦艦が同じガミラスによって攻撃されて失ってしまってるのに冷静さを失っていない。

メルダのパイロットならの心持ちはなかなかのものだと思う。
ドメルも顔を出し、いよいよ決戦の準備のように見えてくる。

第13話は出渕監督の楽しみがあちこち出てくる。
そう、宇宙戦艦ヤマトⅢで関わった事をリメイクしながらも出している。
ガルマンウルフモドキを出していたし、あのフラーケンも!

特に評価が分かれたのが第14話である。

ヤマトは小学生から大人まで楽しめる為に作られた作品なのに無視してヱヴァンゲリヲンのスタッフが介入したのかエヴァンゲリオン得意の心理ドラマ、目を近づけたような気分悪くなる広角レンズのような作画に仕上がっている。
あれはやめてほしいですね。

一部のヤマトファンが去っていたのもある事なので、電話と巨大な目を画面の中央に配置した広角レンズのように回りが歪んで見えるのは中止した方がいいでしょう。
子供にもよくない表現だと思います。

心理をつかむなら小学6年位の子でもわかりやすくセリフ、絵コンテをもっと考えてほしかったと思う。
この第14話は自分としても10点のうち3点と感じる。
エヴァンゲリオンも好きですがヤマトはヤマト、エヴァはエヴァと区別してほしかったと思います。

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