西暦1981年8月1日、松本零士原作アニメーション映画「さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-」が劇場公開された日だった。
明日の8月2日は「ヤマトよ永遠に」(西暦1980年)が劇場公開された日。
毎年夏は「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」の熱で暑くなる時期だった。
なぜなら夏であること、夏休み期間であることで深夜からの行列が出来やすいのと、若者観客を呼べる理由も含まれる。
「さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-」はエンディングもよかったし、挿入歌「SAYONARA」も心に染みる。
「ヤマトよ永遠に」は松本零士作品らしく西崎義展プロデューサーが元となったデスラー総統を出していないのと、スクリーンの横幅が広がるワープディメンション方式も大目玉だった。
セル画でも枚数が多く、細かい作画も増えてきた格好だった。
ヤマト発進シーンでの細かい岩群の作画が物語っている。
スピード性あったワープシーンのイメージも「さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-」で銀河鉄道999が惑星大アンドロメダへの突入シーンに生かされている。
スターウォーズに負けまいと中間補給基地へのコスモタイガー隊の突入シーンがかっこよさを引き立ててくれた。
現在「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の制作はどうだろうか。
変わったと言えば、チーフプロデューサーのTwitterのプロフィールから「ヤマトよ永遠に REBEL3199」という文字が消えた事だ。
今はSOLA アニメーションと言う肩書で名刺をアップしている。
まだ監督が決まっていないのか。
宇宙戦艦ヤマト2202に続き、宇宙戦艦ヤマト2205後半で興行に失敗した脚本の2人が居残っている限り、新作を作っても変わらないだろう。
年を取った以上はどうやってもその人の性格、人柄が作品に現れてくるからだ。
ヤマト2205に携わった安田監督もどこかで愚痴をこぼしているんじゃないかな?
映画館の料金も値上げしたし、これでは観に来てくれる客が減ると困るので長く映画館に居てもらうには上映時間を長くする方法がとられているのが最近の映画で現れている。
「ミッションインポッシブル デッドレコニング パートワン」でも2時間50分、宮崎駿アニメ「君たちはどう生きるか」も2時間超えとなっている。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」も各章4話とするのはやめて、各章6話以上としてほしい。
予算的に難しくなったなら、全26話をやめて劇場版として公開すればいい。
それでも監督が決まらないなら企画中止しても構わない。(スポンサーもいつまでもリメイクにこだわっているのかとむかついている人も多いから。)
私が映画化してほしいのは小説本として発売された「宇宙戦艦ヤマト 黎明篇 ーアクエリアス・アルゴリズムー」である。
「宇宙戦艦ヤマト完結編」と「宇宙戦艦ヤマト復活篇」の間の物語であり、リメイクではなくオリジナルシリーズ作品だから。
これだったら監督をやりたい人は出てくると思う。(宇宙戦艦ヤマト2199、2202、2205メインスタッフは参加しないでほしい。)
それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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