「宇宙戦艦ヤマト2199」から始まり、「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」まで上映され、現在は「ヤマトよ永遠に REBEL3199」が製作され、第一章まで上映された。
このリメイク・リブート作品に出てくるキャラクターで良く目立った点は、オリジナル作品に出てくるキャラクターと比較して熱血な男でなくなった事かな。

特に古代進はウジウジしたり、悩んでいたり性格が良く出ていた。
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」、「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」まで行ってもその性格があまり変わらないような印象だったが成長しているかはわずかでしか感じられなかった。
「宇宙戦艦ヤマト2199」ではそれでいいかもしれないけど、後の映画でもこれでは映画まで観に行きたいと思う人は多くなかったんだろう。

我が子にどんな人に育ってほしいと思う母親は多いはずです。
自信あふれる作品なら子供に見せるでしょう。
あのアニメ「鬼滅の刃」では主人公が妹の為に仲間と共にスキルを積み重ねて巨大なボスを倒すという、妹が元に戻るまで諦めない強い男になって行くという点も良いと思う。

オリジナルシリーズの方の「宇宙戦艦ヤマト」を若者や孫に見せると、話が分かりやすくてシンプル。
キャラクターがカッコいい、熱い男たち、沖田艦長が冷静でしっかりしている、とても惚れる上司だったとか。
時代に合わせて、物語の設定などは変えてもいいけど、キャラクターの性格までは変えなくてもよかったんじゃないかと思う。
勇往邁進と言う自信あふれるキャラクターなら魅力さも出てくると思う。

「宇宙戦艦ヤマト」とはヤマトが主人公であるし、キャラクターがヤマトを動かす人たちであることを忘れないでほしいし、ヤマトの中で人間のドラマが進む。
パート1の第一話のラストでナレーターが、「ヤマトよ!200年の眠りから甦れ!」と言っている事から物語が始まったのだから。


庵野秀明監督が作る新作ではどのような内容になるのか。
エヴァンゲリオン新劇場版に出てくるシンジでは勘弁してほしい。
ストーリーでは夢遊病や妄想のイメージみたいにはならないでほしいかな。

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」は「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」からスタッフがあまり変わらない事から印象の基盤が固まってしまっているので、見限った人は他のアニメへ行ってしまっているし、印象が良くなったとしても100%戻ってくるとは限らない。
だから作品の最初の30分位で印象が決まる。

庵野さんのような世代では「宇宙戦艦ヤマト」第1話で惹かれていったのだからね。
最初の1話とかこの時間分が重要である事です。

もちろん「宇宙戦艦ヤマト」という作品は子供たちだけでなくてや大人たちにも夢を与えてくれる作品であってほしいと願う。



それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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