宇宙戦艦ヤマト 玉盛順一朗メカニカル画集 -YAMATO MECHANICS-」が届きました。

ずっと前に発送が延期されたのを聞いて30日に届くと聞いていたのに、2日早まって届きました。
しっかりしたケースに入っていた書籍。

ケースの横から出すよりケースの上から出す書籍って十何年ぶりかな。
そうそう「宇宙戦艦ヤマト2199」の公式設定資料集だったね。
地球編とガミラス編だった。
あれも上から出し入れだったし、書籍のカバー紙も玉盛さんによる画でした。

宇宙戦艦ヤマト2202になってからこのような設定資料集が出てこなくなって、全記録集と一緒にされてしまい少しストレスが溜まっていった。
ヤマトだけでもいいから詳細ページを沢山出してほしいなと思ったけど小さくて見にくくなって・・・。
ようやくこの書籍を出してもらえただけでもありがたかった。

公式サイトやニュースや関連サイトにてアップされてきたヤマトの画も載せているので、そこはうれしかったな。
赤ペンや青ペンで書きこまれた、沢山の修正箇所、説明文章、変更箇所などが書かれた画をまとめて載せてくれた点は私のとって豊作だと思う。
ホントにありがとうございました。

これ位出してもらえば、今後若手の方が模型を制作してアレンジするのにも古い本だと思わずに最近の参考書籍として使ってくれると期待したい。


宇宙戦艦ヤマトのベースデザインとしては「宇宙戦艦ヤマト」で完成している。
アンドロメダのベースデザインは「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」で完成している。

後は多くのメカニックスタッフによるアレンジやわずかな変更だけで変わっていくだけで、そのデザインに終わりはないと考えている。
ヤマトのデザインにアンドロメダのデザインを加えたらおかしくなるだけ。
アンドロメダのデザインは、アンドロメダや主力戦艦系のデザインに精通しているだけで、ヤマトのデザインは戦艦大和のデザインの延長に過ぎない。
ヤマトのエンジンノズルを1個から2個にしたらもうヤマトではないし、波動砲の数でもそう。
大事なのはベースデザインをいかに守り続けられるかどうかだろうな。

アニメのリメイク「マジンガーZ インフィニティ」を見れば分かるように、装甲のデザインを変えてしまうと観た時はよかったとしても数か月経ってからパッとしなくなり、オリジナルのマジンガーZに人気が戻ってしまっている。(おもちゃでもそのようになっている)
あまりデザインに、ごちゃごちゃ感を加えてほしくない点も大事だと思う。

高過ぎだけど、良い書籍でした。


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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