「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」第五章煉獄篇の第17話と第18話を見る。

これは男性ヤマトファンのための話と言っていいかもしれない。

「銀河」にはCR増幅システム、CRSがヤマトより移設されている。
波動炉心の増幅装置とセットで艤装するって何かあるみたいですね。

キーマンが理解した「縁」、人と人を結ぶもの、出会い、仲間、協力、色々な愛などがある。
スタッフ達は、他人をいじめないで皆で仲良くしてほしい事も訴えているだろう。

ガトランティスには愛と言うものをよく理解していない設定でヤマトや地球とガミラスとの戦いを通して縁」と「愛」こそが全宇宙を支配すると目覚めたときやがて戦いに負けることになるだろうか。

サーベラーの正体も明らかになる。ガトランティスを造りしゼムリア人だとか。
「ヤマトよ永遠に」のサーシャの成長がポイントになっているみたい。(羽原さんと福井さんは「ヤマトよ永遠に」も好きだそうで。)

大統領のセリフってどこかで戦いの前の祈りみたいなものです。
地球艦隊とガトランティス艦隊との戦いはこれでいい。
やりすぎない程度で十分。

戦場に行くなら病気を持った家族を持つ戦士は行くべきじゃないですね。

バルゼーが大帝に礼をするシーンは会社の上司が見たら笑えるだろうね。
こんな部下がほしいとか。

う~ん、翼は助かるだろうか。他の同じ病気を持つ子どもは助かるのかも。
大帝やガイレーンが透視しているから。

惑星だったのがあんな土星と変わらぬ大きさを持った都市帝国になるとはうまい演出でしたね。
旧作みたいに半円が惑星だったらきっと観客の半分は面白く感じなかったかもしれない。
もうひとつ、ハリウッド映画に出ている敵の巨大さを超えるサイズをアピールしたかったのではないでしょうか。

都市帝国の見せ方の順番が少しおかしかった。
上部の街などを見せるのは効果音の後にすればよかった。

土星との対比はわかるけど巨大感が出ていない。
そこは遠近感を出すべきでしたし巨大であればあるほど遠近感が大きくなることはわかるだろう。

ストーリー性はオリジナリティが出ていてよいと思います。
それだけでなく設定・構成・メカなどデザインなど、スタッフの腕ももっとレベルアップしてほしい。
第六章、第七章、肩透かしを食らう事のないようにスタッフ達にお願いしたい。
宇宙戦艦ヤマト2202は宇宙戦艦ヤマト復活篇、YAMATO2520とつなげないで頂きたい。

機動甲冑、白兵戦もやるのかな。
あの「銀河」が武蔵のままだと軍国調が強過ぎてよくないと判断されたので三番艦「銀河」にしたとか。

最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。

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