映画館へ行きたかったけど多忙の為か、見るまでに結構月日が経ちました。
ようやく観ようと思ってDVDを探して入手して鑑賞しました。
「パッセンジャー」
DVDなどが発売されたのは2017年8月でしたか。
すっかり忘れてしまいましたね。
パッセンジャーと言えば故本田美奈子主演の映画とか、パッセンジャーズの映画でもありません。
原題はパッセンジャーズになっているけどなんで単数であるのパッセンジャーにしたのか、映画関係者に聞きたいものです。
あのスリラー映画「パッセンジャーズ」と差をつける理由があったのか。
「ジュラシック・ワールド」に出ていたクリス・プラット。
「ハンガー・ゲーム」、「X-MEN」に出ていたジェニファー・ローレンス。
そしてあまり知らないマイケル・シーン、「マトリックス」で有名になったローレンス・フィッシュバーンが出てくる。
豪華キャストの二人が出るという事があって鑑賞して見たかったわけです。
早速鑑賞してみました。
アクションもあまりない、にぎやかさもない、静かな宇宙旅行の中での出来事のようだ。
システムのトラブルによって90年も早く目覚めた彼:ジムが一人ぼっちの寂しさから逃れる為に作家である女性:オーロラを冬眠カプセルを壊して目覚めさせてしまう。
最初はラブストーリーのような感じ、ロボットの台詞がミスとなって喧嘩になってしまうが彼を失うのが怖くなってお互いの存在の重要さを実感するようになる。
エラーが続発するようになり甲板長である彼:ガスも目覚めてしまった為、原因を探る。
核融合炉の修理に成功したものの、彼を蘇生させるのに成功する。
償いとしてオーロラを医療室にあった冬眠カプセルに入れようとしたが拒否され、ジムがプロポーズするとオーロラはそれを受け入れて、死ぬまで生涯を共にする。
88年後、乗組員達の冬眠カプセルが起動されて彼らがフロアに入ると、そこにはジムが植えた木、緑が育ち、鳥が飛びまわっている。
アナウンスにはオーロラの声が、生存時での出来事が語られていた。
許しがたい行為もあるけどあの冬眠カプセルの故障はシステムがわざと起こしたのではないかと思う。
ジムがランクが低く技術士であるからエンジンである核融合炉を修理出来ると思ったのでは?
富裕層の技術士なんで起こさないでしょう。
ストーリーを見ていると色々な形がもっとあったのではないかと思う。
この映画ではそれでいいかもしれないけどもっと練れば面白いストーリーが出来たかもしれない。
この二人、監督:モルテン・ティルドゥムと脚本ジョン・スペイツならこの構成しかできないのかと思ったわ。
キャストがぱっとしない俳優だったらしょぼい映画になっていたのかもしれませんね。
ジムが「火星」のマッド・ディロンでも変わらないけど、結局は豪華な二人の俳優の力だと思う。
【追記】オーロラさんの日本語吹き替え版の方は、宇宙戦艦ヤマト2199の歌を歌った水樹奈々さんでした。
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最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
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