松本零士先生追悼を兼ねて、劇場版「1000年女王」を鑑賞していた。
この作品は、TVシリーズ「新竹取物語 1000年女王」の劇場版であり、TVシリーズとは少し内容が異なる。
生前、松本零士氏と縁があった筑波と言う名も使用されて、本編にはあの「宇宙戦艦ヤマト」のアナライザーデザインを取り入れた筑波天文台が出てくる。
そこで1000年女王だった雪野弥生が天文台職員として勤務している。
TVシリーズでは先生が好きだったラーメンの店員として出てくる。
当時ミニラが出てくるなど、ミステリー色をアピールしていて、SF感もあって期待していました。
セル画を酷使して手間をかけて美しい画も出してくれている上、あのシンセサイザーを使用した喜太郎氏による作曲もまた、綺麗なものでした。
ラストに流れる歌も「さよなら 銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-」のラストに流れる「SAYONARA」同様良い歌でした。
ラストシーンを改めて見ると、松本零士先生も一緒に天へ昇って行ったかのように重なって見えると、涙が出る。
ところが今になってもまだBlu-ray化されて国内販売していないのだ。
東映ビデオさんに要望を出しているけど、まだまだ発売発表を聞かない。
早く出してほしいものですね。
大人の事情でもあるのか、複数の権利絡みなのか、需要が少ないからなのか。(最近発売されたコミック特装版みたいに数量限定販売でもいいが。)
今年の8月頃だったか、「宇宙海賊キャプテンハーロック」BD-BOX発売が決定されるのだから、この後に劇場版とTVシリーズと両方出ると期待したいものです。
シンセサイザーを演奏した喜太郎氏も数年前に日本の戸隠へ移住されました。
どこかでコンサートを開いているなら、曲の一部を演奏してくれているのかもしれませんね。
昔購入して大事にとっているレーザーディスクです。
確か2種類ありました。
地元のレコード店(今は閉鎖)では、この東映版しか売っていなかった。
それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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