NHK ETVにて放送された「戦艦大和 封印された写真」を鑑賞してみたら、興味深い内容がありました。
戦艦大和艦内で撮られた13人の水兵の写真。
なぜ戦艦大和艦内で撮ったのか、理由が明らかになるし、水兵さんとのつながりを探るとカメラマンもいたね。
カメラマンは水上艦載機の整備担当だったし、最後の出撃の前には上司から兵士まで写真を撮っていたので、詳細が分かる。

一番驚いたのは戦艦大和艦内の厨房の詳細が書かれた見取り図があり、どのように鍋が置かれていたのか分かる。
ラムネ製造機とか冷暖房、トイレとかあるので大和ホテルと言える理由になっている。

最近出た戦艦大和の映像をブレによる問題点を消して改善した映像にするとより分かる。
あの映像は前部Blu-ray/DVDとして販売してほしいなと思う。

元乗組員だった方の映像で話された内容を聞くと、戦艦大和に乗るという事は、かなり難しい国家試験を通過して合格出来た者が行くようなところだったので、誇りに思うは当然でしょうね。
にやっとして話されていたので、その気持ちが分かる。
だから水兵さんたちも艦内では平静で笑っていたわけね。

多くの戦艦大和に乗員した人たちにも多くのドラマがあったと思う。
それぞれどんな思いがあったか、記録がないのは残念ですが、写真でもあるなら公開してほしいものです。

戦艦大和を特攻に使用したのは、敵に戦艦大和を奪われたくなかった理由もあったと話されている。
海底に沈んでしまえば、敵も手が出せないし、設計図も燃やせば詳細は謎に包まれたままに出来たと考えていただろう。
それを考えると、日本が手掛けた最新技術は国外に漏らしてはならない事だと教えてくれる。

見逃してしまった場合は、8月8日午前0:00から午前1:00に再放送されるのでお忘れずに。


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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