あの宇宙戦艦ヤマトスタッフでもあった故・金田伊功氏をしのぶ講演会である「金田伊功１ミリの世界」が京都市のウィングス京都にて開催されていました。
ウィングス京都のウェブサイトにもスケジュールが載っていなかったらしく、数日前で講演会を開くことが決まっただろうか。
知っていれば行きたかったですね。
金田さんに長年学んだ佐藤千春さんが彼の魅力を語ってくれたとか。
行けた方がうらやましいです。
→京都新聞
手書きはデジタルより勝りますね。
NHKドラマ「なつぞら」にて説明されていたと思いますが、たくさんトレースしてもわずかな線のずれが出てくる。
それがフィルムを通してみると温かみが感じられるようになっているの事。
シャープペンでなく鉛筆を使う。
カッターを使って鉛筆の芯を好きなように削れば、デジタルやシャープペンには見られない雰囲気を作ることができるという。
金田さんは今ではあり得ない構図を描くのでその中に魅力があったという。
そりゃそうですね。
ヤマトの巨大感はデジタルでは100％出せない。
だから手書きで描ける。
コスモタイガーⅡのバージョンKもそう。（あれをこのままプラモデルにしなくてもいいのに・・・。）
これも金田さんが描いたものの資料のコピー用紙です。
宇宙戦艦ヤマトを巨大に描くだけでなく、マジンガーZの歌にあるように「空にそびえる、黒金の城」らしくヤマト艦橋を高く巨大で頑丈な鉄の城のイメージに仕上げているのが頷ける。
これも金田伊功さんが描いたものです。
ヤマトの巨大感、そして地球、太陽との対比・遠近感を生かしている。
四角枠は宇宙戦艦ヤマト完結編70ミリ版のようですね。
最後までご覧になっていただきましてまことにありがとうございました。
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