「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-」が上映されてから4日は過ぎているけど、劇場販売のBlu-ray特別限定版の売れ行きが結構良かったようだ。
各劇場では売切れも出ているところもあるがまだ1週間も経っていないので再入荷されるだろうと思います。(前章の時でもそうでした。)

パンフレットを読んでみると、「ヤマトよ永遠に」を26話に膨らませると無理があるので「宇宙戦艦ヤマトIII」のガルマン・ガミラスの要素を取り入れて「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」と「ヤマトよ永遠に REBEL3199」のストーリーと融合するようにして前章みたいな形で「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」が制作されたんだね。

REBELと言えば反逆とか反逆者とかそのような意味を指しますが、脚本の方は「抵抗」を指す。
パンフレットにて抵抗の上にREBELと書かれている。
「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」では人間ならたった一度の人生だから必死に生きる方がいいとか古代進が言ったっけ。
何に対する抵抗なのか分からないが、あの「銀河鉄道999」でネジにされる星野鉄郎の反抗のように、サイボーグ人間になってしまった?デザリアム人が未来の地球人?だとして、降伏して彼らの意志に従って人間を捨ててサイボーグになるのを断り、人間のままで生きる方を選ぶためにヤマトクルーは抵抗するだろうか。

今の社会では人間だけでなく動物の命を大切にしない事件が起き続けている。
それに日本の危機感を考えていない。
いつまでもそのままでは日本はどうなってしまうだろうか。
多くの国民が自分の意志を持って変わっていかなければならない。
今後の作品ではそれを訴えようとしているだろうか。


パンフレットにサーシャは生まれたばかりなので眠りが必要と書かれていることから、ヤマトには乗船しない可能性もあるかもしれない。
それでもいいと思う。
地球ではなくて重核子爆弾の影響を受けないところ(人工小型惑星とかステルススペースステーションとか。)に退避させられても構わない。
ユリーシャは急遽命がら記憶から再生されたのだからイスカンダル人は急成長しないと思われる。

スターシャがデスラー総統と古代進をサンクテルに案内した時、スターシャが居なくなっていきなりキーマンが出てくるとは自由自在に見かけを変えられる超人的な存在だったのか。
記憶から人間を作ることが出来るならその人間再生技術は国民がサイボーグ人化してしまったデザリアムなら欲しがっていたと納得出来る。
ゴルバがイスカンダル王族まで捕まえて連れて帰るのは人類再生の見本にする為だっただろう。

ちゃんと「宇宙戦艦ヤマト」から「宇宙戦艦ヤマト完結編」まで続くこの作品にはすべて色々なテーマが存在していました。
存在していなかったのか分からないなら、西崎義展氏の会見やインタビューの記事を読むか、今までの宇宙戦艦ヤマト各作品に関する曲を振り返ってみてほしい。
基本としては「愛」がテーマになっていて各作品ごと色々な愛をテーマとしているからだ。
当時ファンクラブ会員だったならご存知でしょう。
「ヤマトよ永遠に」は信じる事、信じあう事、信頼の愛のテーマがある。
ちゃんとエンディング曲「愛よその日まで」(歌:布施明)の歌詞にもそのような言葉が流れる。
「あなたは誰かを愛していますか。」とかある。
あなたは誰かを信頼していますかと言う形にもなり、会社での同僚や上司などとの信頼関係、もちろん友情、協力も大事である。


古代進の声役を務めた小野大輔さんと安田監督のインタビュー記事がアップされていました。
他の記事とダブっているかは分かりませんが。
監督の過去作品でもご一緒されたことがあるので新着感もあります。
HOMINIS


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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