「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」のプラモデル商品は今のところ、メカコレクションのデウスーラⅢ世、バルメス、1/1000アスカ位。
バルメスが2021年11月に発売されてから5か月も経っているが何も新たな情報はなし。
この3点を見て考えてみると売れる品じゃなくて売れにくい品を企画販売しているのではないかと感じるようになった。
なぜこうなったのか、販売会社のスタッフに関するニュースを探してみた。
分かったのがバンダイスピリッツの社長が40代女性に変わっていた事だった。(ITメディアビジネス記事から)
きっと幹部もスタッフも女性が示す割合が増えたのではないだろうか。
そうであればおかしくないわね。

事情があって商品出荷リスト発表も中止になっている。

本当なら、デウスーラ3世1/1000スケールモデル、1/50000スケールモデルのゴルバ、メカコレクションのアスカとヒュウガ、巡洋艦、1/1000の宇宙戦艦ヤマト2205の方は左舷パーツとエンジンノズルのみの販売としてほしかったかな。


時間があったので手元に有った書籍のスタッフ話のところを読んでみた。
「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」に出ていた自動惑星ゴルバは、「宇宙戦艦ヤマト」で冥王星か発射された超大型ミサイルのような砲弾状の硬質の黒い塊で得体のしれないもののイメージをデザインしたもの、ラジェンドラ号のデザインはファントムデスシャドウ号がデザインモチーフだと松本零士氏が話されていた。
ベムラーゼが乗る機動要塞は、「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」の白色彗星の宇宙都市要塞の没デザインを採用したもの。
正式の白色彗星都市帝国、浮遊大陸、デスラー戦闘空母のシルエットを組み合わせて行ったのが「宇宙戦艦ヤマト完結編」の都市衛星ウルフのデザインへとつながっていった。
それはメカ設定デザインなどをされた松本零士先生だからこそデザインが使えたのだろう。

あの「オーディーン 光子帆船スターライト」に出てくる敵メカに出てくる下半分が円盤になった4つの要塞も都市帝国のもう一つの没デザインと似ている。

「宇宙戦艦ヤマト2199」ではオリジナル作品でのメカにアレンジした形のデザインで仕上げたのだからファンには好評だった。
それを考えれば、「ヤマトよ永遠に REBEL3199」に出てくるメカは「ヤマトよ永遠に」に出てくるメカのオリジナルメカデザインを元にアレンジした形で加わったデザインにすれば、昔のプラモデル商品が買えなかったファンが大人になって買えるメリットが出来るようになるので売れやすくなる点も新ヤマトスタッフ群は考えてほしいものである。

護衛戦艦アリゾナも出て来たけどあれは宇宙戦艦ヤマトを直線的にデザインしたらこうなったものだった。
当時携わったオリジナル作品のスタッフ話は意外に面白いものであった。
(書籍は復刊ドットコム「宇宙戦艦ヤマト」冒険王連載 2から)


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
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