13日の午前10時から、午後12時半の2時間半の間に、ポール・アレンさんとオクトパス号のチームスタッフによる遠隔操作無人探査機から見た映像が配信されました。

海底に沈んだ悲劇の戦艦「武蔵」。

船体を見れば、段に積みながら千鳥のように鉄板を継ぎ合せて溶接している。
溶接内の精度がもっとよかったらもっと持ちこたえたのだろうか。

主砲の巨大さや船体や施設の技術などは、日本の製作技術への先駆けにつながっている。

スクリューでも軸やフィンの一部が折れてるのは、海底に叩き付けられた衝撃を表現しています。
海水が船内に浸水して満杯になったら、あれだけの重さがあるので落下が早くなります。

文字が書かれたプレートも気になりますね。
いつ、作ったか細かく記載されているそうです。

被弾されたあちこちの部品など、これを見る事で戦争の悲惨さを感じ取ることができます。

砲弾らしきもの、銃座用の弾を詰めた箱みたいなものも。
リアルですね。

遠隔操作無人探査機が1台しかないなら、途中でビデオを入れているかもしれません。

主砲とかそれらしきものを見かけるが、砲身部品が見えないか、旋回部分の円形パーツがみられる。
抜けた後である事はわかるけど。

違うところでは銃座だろうか。

細かいものは沈殿物に埋まってるので見れないのが残念である。

ポールアレンさんの船って、すごいですね!
さすが資産家です!(^^)

窓を見れば、宇宙戦艦ヤマトの窓を思わせてくれそう!

それにポロシャツを着てるので気楽てかっこいいです。
メインコントロール室の装備も見せてくれました。

右舷ブリッジから回ると、艦橋がかなりの被弾を浴びているのがわかる。
沢山の縦リブが並んでいるところの上が艦橋部分。

25ミリ対空機銃も見える。
両側に窓があって間に3連機銃が出ているのがそれです。

解読していた説明書はカタパルトに貼ってあったんだ!
そんな写真を見せてもらえばすぐわかったけど、最初はどこにあったかわかりにくかったが解読する事で解明できましたが。

艦尾部分で、円から三方方向にレールが伸びている。
艦首と船尾が逆に置いたような感じで、バラバラに散らばっていました。

それだけ被弾が多かったのと、海中爆発が重なって原型を留めることは出来なかったでしょう。
残念だけど、艦橋部分が見れてよかったと思います。

タラップ受けというか踏み板や手すりを支える部品の穴とかもあるみたいでした。
プラモデルにはなかった部分も多かったみたい。

午後12時半前に、探査機がクレーンに吊り上げられて帰還いたしました。


ポールアレンさん、チームの皆様、綺麗な武蔵の姿を見せてくれて感謝いたします。
それに黙想までして下さって嬉しく思います。


本当に誇りに思いますね。

まことにありがとうございました。

「戦艦大和」の書籍より。
赤丸が映像に出ていたものだと思います。
戦艦大和と戦艦武蔵とは似ていますが、少し異なるそうです。

国の為に、沈んでいった戦艦武蔵、戦没者の御霊の皆様、一生忘れはしません。
やっと出会えてよかたっと思うし、平和ボケから抜ける為に戦艦を見せつけられたのは何か縁があるでしょう。


いつまでも安らかに眠って下さい。        敬礼!


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