クラシックが衰退の道をたどっている。
それはクラシックやオーケストラや「交響曲宇宙戦艦ヤマト」を演奏してきた指揮者、大友直人氏の言葉である。
アニメに例えれば、「宇宙戦艦ヤマト」、スタジオジブリの作品、ガンダム、銀河鉄道999、キャプテンハーロックなども交響曲を出してきた。
最近は交響曲を出すアニメ作品があることを聞かなくなってきた。
皮肉なものだ。
今の時代を動かす音楽を創造する事、観客を喜ばす事、音楽を通して世界を豊かにすることが大友直人さんが述べたシンプルな答えでした。
クラシックが衰退する原因と言えば、演奏家自身、マネジメント担当、評論家、音楽ジャーナリストがきちんと考えてこなかった事だと大友さんは言う。
あれはダメだ、これはダメだと判断するのではなくて、この曲はいいぞ、あの曲はここがいいぞとか良い評価を広めたらいいと思う。
日本人演奏者も増えてほしいしファンだけでなく多くの一般の方も聞きたがる曲も作曲してほしいですね。
初作である「宇宙戦艦ヤマト」の人気には音楽があった。
特に「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ曲をベースに色々なBGM曲を生み出した宮川泰さんの努力は評価できるし、そこから生まれたのが「夕日に眠るヤマト」だったり「未知なる空間を進むヤマト」だったり「悲しみのヤマト」とか色々アレンジしてきた曲を出してきたから。
「白色彗星のテーマ」とか「交響曲宇宙戦艦ヤマト」の演奏をしてみようとする楽団も出てくることはいい事だと思います。
→産経ニュース/大友直人
それではこれにて、ご覧いただき誠にありがとうございました。
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