数々のオーケストラで指揮を執っている大友直人氏。
宇宙戦艦ヤマトファンならよくご存知である「交響曲宇宙戦艦ヤマト」の初演指揮者でもある。
そんな彼が初の書籍を執筆してくれました。
自分の子供の頃から学生時代、大人になってからの経歴も記されていました。
元々漫画家になりたかったのは意外でした。
色々な楽器をやってみたり演奏会を観に行ったり知識を身に付けて学んでいったそう。
N響で指揮者が捕まらないの事でピンチヒッターとして依頼された時、そこで出会った男はなんと「交響曲宇宙戦艦ヤマト」にて一緒に共演してくれたヴァイオリニストである徳永二男さんでした。
彼のアドバイスにも耳を傾けて・・・。
もちろん「交響曲宇宙戦艦ヤマト」の事も2ページ位記されていました。
「宇宙戦艦ヤマト」を指揮すると。
子供たちの演奏も教えており、そこからプロが生まれたとか。
確か群馬交響楽団で「交響曲宇宙戦艦ヤマト」の演奏会があった時のヴァイオリニストも若かったと覚えています。
クラシック音楽が退化するのではないかと危惧されていることを話されており、多くの若手にも挑戦してほしいと望んでいます。
普通に演奏するだけでなくN響にも参加できるような技術を身に付けて挑戦してほしいとかね。
一流であるプロの演奏には参加しづらいと思わず積極的に参加してほしいとか。
昔に比べて今はネットが盛んになっているにもかかわらず、宇宙戦艦ヤマトやジブリアニメなどのオーケストラは素晴らしいものになっている。
映画でも「君の名は。」というすごい作品が出ているから作曲・指揮でも世代を超えた方が出てくれたらありがたい。
新たなオーケストラ曲を作曲し指揮できる若者が出てくるとよいですね。
この書籍は彼なりの考えも書いてでちょっと個性的なところもある。
それではこれにて、ご覧いただき誠にありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。
→ クラシックへの挑戦状 (大友直人) (Yahoo!ショッピング)
→ クラシックへの挑戦状 (大友直人) (アマゾン(Amazon.co.jp))
→ クラシックへの挑戦状 (大友直人) (楽天市場)