社会現象となった漫画・アニメ作品である「鬼滅の刃」。

新型コロナウイルスの為自宅で自粛していた時、読んだ漫画やアニメを見たことがきっかけでブームを呼んだとかどこかのTVのニュースであった。
劇場でも一気に100億円以上の興行収入が出たのは久しぶりだろう。

この作品はシンプルに言えば鬼を退治するという「鬼退治」が基本となっている。
日本昔ばなしにも鬼退治に関する物語と言えば、「桃太郎」、「一寸法師」などがあげられる。
だからこの物語には日本に関係するものが色々出てくるのだ。

まずはご存知のように「鬼」が出てくる。
設定を変えれば色々な鬼になったりできる。

それから子供たちが遊べる道具であり、鬼退治に使われたものには「刀」がある。
これは日本の侍が持った重要な武器の一種でもある。
「鬼滅の刃」の「刃」は「刀」の切る部分を言うので間違う人も出てくる。
多くのアニメでも刀と言うものが出てくるし日本らしさを加えているしコスプレでも模範刀を持って構える人も出てくる。

主人公が着ている「市松模様」。
石畳みがモチーフだったけど歌舞伎役者がこの模様の袴を着た為多くの女性の間で流行したものです。
同じようなデザインの素材を買う人も多かったですね。
あの東京オリンピックのロゴにも使われた市松模様、チェック柄にも見えるし将棋の藤井聡太さんが身に付けたマスクのデザインにも市松模様が使われている。(このマスクと同じものは入手しました!)

「お面」ですね。
踊りなどで顔全体につけるものでマスクと呼ぶけどお面です。
お祭りなどでお面が売られているしイベントでお面をかぶって太鼓をたたいたり踊ったりする。

刀から出てくるエフェクトに日本昔話の雲模様が出てくるのも日本らしさがある。

この作品は日本と関係あるものが多く日本らしさを守ってくれる。
今まで多くのアニメや映画作品は海外のイメージや他の作品の世界観を少し取り入れて個性を失ってしまった作品も多い。(例えば他の作品の世界観を入れてしまった為作品特有の世界観がはっきりしなくなっているとか。)

日本で作るなら日本らしい作品を作ってくれた方が海外の人々の目には魅力的に映って見えるし、もっと日本の伝統や日本書紀、日本神話などを元に考えた作品をもっと沢山作ってほしいですね。


思い込みで書いてしまった事、お許しくださいませ。


それではこれにて、ご覧いただきまことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。


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