2025年1月31日である今日から劇場作品「ベルサイユのばら」が公開されました。
TV放送されていたのは見た事があるが、昔のことなので漫画も含めて覚えていない。
一度劇場版、パイロット版が公開されたけど、久しぶりって感じだった。
予告編を見た時、昔のアニメとは違って薄いというか輪郭線が細い印象だった。
あの「グレンダイザーU」でも線が細かった。
鑑賞して観ました。
いきなり作画量たっぷりで華やかな演出が続く。（原画・動画を描いた方、苦労しただろう。演出スタッフも結構多かった。）
どれだけ膨大な予算をつぎ込んだだろうか。
まるでミュージカル映画のようだった。
歌も15曲くらいは出てきたな。
でもストーリーが少し進んではすぐ他のシーンへ飛んでは進む感じで、まるで初心者向けって感じかな。
宮殿内の背景画がすごく造形美を引き出し、花やドレスデザインもかなり溢れていて華やかで女性向け映画って感じ。
先入観を捨ててぼ～っとして鑑賞すれば、まあ面白かったかな。
でも議論に分かれそうだ。
キャラクターデザインは漫画家である池田理代子さんからの希望もあるのか、漫画に忠実になったデザインですし、目の中が漫画と同じくキラキラ！
だから驚く時は瞳の中に白色の十字が入るし、額に雨線が入る。
ちらっと愛し合うラブシーンもあった。
この映画の対象年齢って何歳以上？13歳以上？
ストーリーを追い、ゆっくり観るなら3部作でも良かったかなと思うが、アニメーターの方が折れそうなきがする。描く線の量が多いから。
キャラクターの輪郭線が細いのは、背景画やキャラクターなどの演出を高める為かと思う。
オスカル、今見てもなかなかカッコいい。
パンフレット、右はポップコーンとセットで購入できる限定商品で本のような缶ケース。
入場者特典第一弾は原稿のコピーと原稿袋再現
ガチのベルばらファンで、こだわりあるなら観ない方が良さそうかもしれない。
それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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