「ターミネーター」シリーズ、「プレデター」などに出演したアクション俳優である、アーノルド・シュワツェネッガー氏が出る劇場作品「マギー」。
彼がプロデュースした作品でもあります。
監督はヘンリー・ホブソン氏であまり知られないがこの作品が初の長編映画作品だと言う事になっています。
だから彼をカバーしようとベテランであるアーノルドさんが助言していた事ですね。
この映画はゾンビ映画なのにアクション映画ではなく人間ドラマとなっています。
ゾンビ映画と言えばバイオハザードのように銃撃戦を繰り広げると想像するでしょう。
ゾンビに噛まれた娘を隔離所から連れ帰って家族と一緒に暮らす。
安全を考えて他の子どもは祖母の所へ預け、しまいには妻も家出してしまう。
父と娘の葛藤を描いている人間ドラマです。
父だから娘がどうなろうとも殺す事は出来ない。愛しているからでしょう。
隔離所へ預けると可愛そう、隔離所で投射される薬を与えると激痛がして娘を苦しい目に会わせたくないから可愛そうだと思う父親の心が揺れています。
娘も死なせてとせがむがショットガンを構えても殺せない。
娘も自分を悟り自分だけであの事をするしかなかった。
そんな悲しい面もある人間ドラマですね。
劇場公開された映画館は2か所だけでした。
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それではこれにて。
またのお越しを心よりお待ちしております。