松本零士関連新作作品でちょっと見てみたかったですし注文しておいたBlu-rayが届いた。
タイトルは「銀河鉄道物語～忘れられた時の惑星～」（劇場版）で原作は松本零士氏である。
作品自体はOVA版にあたりDVD全4巻が発売されたものを劇場作品にまとめたものである。
劇場は単館レイトショー上映だったことからあまり見てない方は多かったでしょう。
なぜかこういうタイトルにしても違和感を感じなかった。
なぜこれを購入したかと言うと、メーテルと星野鉄郎、車掌、999号が友情出演するからであった。
私は元々宇宙戦艦ヤマトだけでなく銀河鉄道999のファンでもある。
声優もあの懐かしい声を聞くことが出来る。
メーテルは池田昌子さん、星野鉄郎は野沢雅子さん、車掌は肝付健太さんと従来の組み合わせは変わってない。
それからレイラ・ディスティニー・シュラ（宇宙戦艦ヤマトの漫画のシュラ編からとったというのかな）では、あの懐かし宇宙戦艦ヤマトの森雪の声優である麻上洋子さんが演じてくれる。
ずっと前に「銀河鉄道物語」のTVシリーズが出たが、あまり好きになれなかった。
銀河鉄道シリーズと言っても鉄道警察＋レスキュー隊の活躍そして新人として入隊した主人公の成長を描くものだから、戦闘シーンが少ないのでつまらないと感じてしまいDVDを買わなかった。
それに名探偵コナンみたいに1話ずつ事件や事故を解決するパターン的なので、TVでもぼーっと見てる程度だから海外のアニメサイトを探せばフルで見れるんだけどね。
劇場作品と言う名がついたタイトルであった事、懐かしキャラが出ることの条件がそろったことで、購入に踏み切ったわけである。
内容はエターナルに向かう999号から至急救難信号が届き、学たちの所属するSDFシリウス小隊が向かうことから始まる。
まあ、松本零士の世界観は変わっていなかったですし、「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」と言う劇場作品と比較すればあまり変わらない印象があるけど、面白さはあると考えていいでしょう。
なんだかエターナルに向かってる事から、「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」での旅の途中か、この作品の続きみたいな感じです。
もちろん戦闘シーンも出てきますし星野鉄郎がコスモドラグーンで撃つシーンも出てきますから余計面白いです。
昔の松本零士漫画に出ていた「セクサロイド」と言うアンドロイドで名前がセクサロイド・ユキというキャラも出てきますね。
キャラデザインも設定もちょっとマニアっぽかった印象はありました。
なぜか鉄郎の年齢が若すぎた印象がある。
早く「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」の続編がみたいですね。
いつになったら完成するのでしょうか。
それとも永遠に未完成のまま？
まあファン向けと言うかTVスペシャルみたいなところと言ってよいでしょう。
最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。
