今日映画館で「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 ーSTASHAー」を再鑑賞してきました。
ムビチケカードが余っていた為だった。
早朝から道路が凍結なところもあったので不安でしたがなんとか映画館へ間に合った。

入場特典としての複製原画では、古代進と藪とユリーシャの画になっていました。
出来ればユリーシャのは笑顔にしてほしかったね。
スターシャの笑顔ってなかったようなものでしたから。

本編前のダイジェスト版の方を見ていると睡魔に襲われそうでしたが、本編に入ると目がはっきりしてくるわ。
何度も観てもヤマト2205前章には勝てない気がしました。

デスラー総統とスターシャの愛、サーシャ誕生あたりはよかったです。
挿入歌、曲による演出もうまく嚙み合ったのだと思います。
「サーシャわが愛」と言う歌は歌手も亡くなられているし、スターシャとサーシャとの会話もないので使えなかったのではないかと思います。

宇宙戦艦ヤマトが好まれる点としては、キャラクターでは初作同様沖田艦長を始めとするヤマトクルー、デスラー総統、スターシャが居る、そして地球、イスカンダル星、ガミラス星があるから。
問題となった点としては、ガミラス人がイスカンダルの人猿と呼ばれていた事、ガミラス星はイスカンダル側によって再生された星だったなどの設定でした。
もっと他の設定を考える事が出来なかったのか、残念に思います。

CRSのと言うエレメントを使って星を再生する設定は宇宙戦艦ヤマト2199以降好きじゃないですね。
惑星環境改良装置とかにすればよかったけど、地球を沖田艦長のエレメントにてCRSにより再生したなら時間断層が出来てもあのヤマト2202の最終話の出来事で消滅しただけでなくガミラス星同様地球のコアの寿命が縮むはず。
デザリアムが未来人なら地球が消滅したかもしれないとかそれを目のあたりにしているから過去へ行き、イスカンダル星を放置出来ないと管理するのではないんじゃないかなと思った。
イスカンダルが昔波動砲など波動エネルギーによって星が壊され、エレメント化されていく姿を恨めしく思ったのかもしれない。

宇宙戦艦ヤマト2199の段階からCRSと言う設定をもっと考えてほしかった。
地球を再生したなら死人や動物、植物も恐竜も再生することになるからだ。
再生とは死んだものなどが生き返る意味。
どこで線引きしているのか説明がない。
ヤマト2202では副作用として時間断層(ガトランティス艦隊が膨大な数になっている理由から分かるが。)が出来る、古代と雪の生還に代わり消滅。
ヤマト2205では双子の星の一つをCRSにより再生してガミラス星と名付けるが寿命が短くなってしまう。

段々とCRS設定がひどくなっていくのが感じられる。
これじゃ鑑賞しようとする子供たちに今回の作品を見せても希望が与えられないじゃないでしょうか。
地球環境改良装置なら、鑑賞した未来の子供たちも大人になりそのような技術を開発したり知識を身に付けたりと前へ進んでくれたはずだと思う。

昔の「宇宙戦艦ヤマト」は観客にロマンと冒険、夢、色々な良心を持つ事などを与えたのだから、多くの大人には船長になったり宇宙飛行士になったり開発や技術関係に付いた方も多いと聞く。

長くなってしまいました。
それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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