11月5日は「宇宙戦艦ヤマト完結編 70mm版」が劇場公開された日である。
あれから41周年を迎えることになった。

1983年3月の春休みから一般公開された「宇宙戦艦ヤマト完結編」35mm版(35mmフィルム)は、多くのヤマトファンなら見ているものだった。
それなのにVapと言うメーカーから出たビデオテープが出たものの(ベータ方式やVHS方式)、一部のシーンがカットされている事は残念だった。
ノートリーミング版とか出たビデオテープでは、70mm版の内容に変わっていき、これがBlu-rayやDVDのベース作品となった。

昔Blu-rayを出すBメーカーに確認したことがある。
レーザーディスク「宇宙戦艦ヤマト パーフェクトコレクション LD 8枚セット」では、「宇宙戦艦ヤマト完結編」70mm版の70mmフィルムではなくて、それが収録されている35mmフィルムをそのまま収録した形だった。
メーカーは、この70mm版の内容の入った35mmフィルムを使用して商品化したことになる。
Blu-rayやDVDでは、このフィルムの上下をカットした映像を収録した形になっているのが分かる。
70mmフィルムを使って商品化するより35mmフィルムを使用した方がいいのは、映像を商品化するシステム環境にあるだろう。

宇宙戦艦ヤマト完結編 35mm版の35mmフィルムってどう考えても破棄するわけがない。
特にカラーフィルムでなくてマスターと言えるネガフィルムって貴重だと思うね。
痛みの激しいものは上映後返還されてから産業廃棄物として処分業者によって処分されるのが一般的ですが、程度のいいものは数本位は保管するでしょう。
あの「劇場版 銀河鉄道999」でもフィルム上映とかあったようにカラーフィルムが現存している。

西崎義展氏は70mm版をオリジナルとして位置付けていたと思う。
これだけ思い入れが強かったし、ラストでも思い入れのあるシーンまで入っているからだ。
一般的にオリジナル作品と言えば、最初に出た「35mm版」だと私は思う。

早く「宇宙戦艦ヤマト完結編」35mm版の4Kリマスター上映が実現してくれるのを望む。


麻上洋子さんごと一龍斎春水さんがヤマト新作に出たいとイベントでおっしゃっていたけど、庵野秀明監督作品に出るのか?
私としては「宇宙戦艦ヤマト完結編」の続きである「宇宙戦艦ヤマト黎明篇 第一部」の映画作品に出てくれたらいいなと思う。



それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
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