かわぐちかいじ原作「沈黙の艦隊」を映画化した「沈黙の艦隊」を鑑賞してきました。

原作はちらっと途中部分を少ししか読んでないので暗くてつまらなかった思い出があるくらい。
映画を鑑賞してみて、久しぶりの潜水艦アクションの事もあって、アクションシーンが多めでリアル感も加わって面白かった印象だった。
しかし脚本が中途半端になっていて分かりにくくあっという間に映画が終わってしまい、どうなってんのって感じだった。
続編宣言もないので、興行収入によっては続編制作もあり得ると言う、先に上映された映画「シティーハンター 水色の涙 エンジェルダスト」のようなシリーズ構成だろうね。
3部作?どうなるかは分からない。

まるでレッド・オクトーバーを追え!と言う映画の日本版みたいな感じですね。

それに首相が貧弱でみっともないですし、海原役を演じている橋爪さんもおじいちゃんっぽくなっちゃっていて呂律が回らないような感じだったので、これはキャストを入れ替えてほしかったところ。
多分大沢たかおさんと玉木宏さん、江口洋介さん、夏川結衣さんを立てるためだろうか。

挿入曲はなぜか交響曲モーツアルトだらけ。
あのアニメ「宇宙戦艦ヤマト復活篇」の時もクラシック音楽が多かったのを思い出してしまう。

CGやVFXも使用されているが、艦内はセット、海中の潜水艦はCG使用が多かった。
潜水艦が海上から海中へ潜るシーン、玉木さんが停船している潜水艦の上に乗っているシーン、海上自衛隊員が載っている潜水艦のシーン、潜水艦が海上へ顔を出すシーンあたりは実写撮影されたものだろう。
CG映像と違って繊細なところがリアルだったし、実写シーンが多かった印象。

途中で終わってしまったので再度観たいとは思わない。
続編発表も聞いていないからだ。

パンフレットです。
空母いぶきのパンフレットも横型だったね。(誰かさんにあげたけど。)

上映時間は2時間でした。


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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