先日の4月25日に劇場作品「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」のブルーレイを鑑賞した。
ホームシアターシステムにて。
部屋を豆電燈にして大型TVと5.1ch音響で楽しめました。
数年ぶりの鑑賞と言うかとても懐かしい。
バンダイさんのスタッフさんたち、よくやってくれましたよ。
数年前にあった問題点である「原作・総設定 松本零士」と言うテロップはなくなっており、すっきりした感じで臨む事が出来ました。
映像もかなり綺麗になっていたものの、時間が少し足りなかったせいか、埃を排除できなかったシーンはあちこち見られました。
でも大事なシーンだけは綺麗にしてあったのでよかったですね。
初回EDテロップも入ってて良かったし、絵コンテ、パンフレットも入っていたので、いい感じに仕上がっていました。
映像は数年前のDVDよりは上ですが山本のシーンの修正などがあったのでDVDも保存する事に。
出来たら当日上映版であるオリジナルバージョンは1本残してほしかったです。
仕方がないですね。
「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版も少しシーンが修正されています。(BDではなくLDやDVDにするにあたって)
これを見れば負けるかも知れないのに必死になんとかやり遂げようとする意志が伝わってきますね。
宇宙戦艦ヤマト2199にはそれが見られないのが残念。
絵が古くても音楽だけでなく感動が伝わってくるこそ名作だもんね。
全員は死なないでくれ、一部の人達はやり遂げてあげるから君たちは生きて後を頼む!と言う友からの願いのシーンに涙が流れる。
あの戦艦大和での最後のひと時のシーンを再現化したようなものでもある。
若者は生きてくれと先輩や教官の祈りでもあった。
こうやって生き残った乗組員は今の日本を支えてきた。
今の日本を守る為に若者達もしっかりしてほしい。
大和魂は失わないで欲しいとそう願う。
当時上映時はほとんどの女性観客達は皆泣いていた。
あちこちでシクシク泣き声が響き渡っていたのは事実である。こんな事を多くの鑑賞者が話されている。