久々に入手出来た「宇宙戦艦ヤマト」関連ソフトである「ヤマト わが心の不滅の艦(ふね)/宇宙戦艦ヤマト 胎動篇」です。
VHSテープでは映像にひずみが出来そうだったのでLD(レーザーディスク)の方を入手しました。

当時発売された時はまだ高価だったこともあり私は社会人になったばかりで資金もあまりありませんでした。
レンタルショップにてVHSテープを見つけ出して鑑賞していましたね。

「宇宙戦艦ヤマト完結編」の後、今までのダイジェスト、当時制作中だったヤマトに関する新作作品2本を紹介するつもりでこの商品が作られました。
OVA版だった「新 宇宙戦艦ヤマト」、そして「宇宙戦艦ヤマト復活篇」でした。
「新 宇宙戦艦ヤマト」はのちに「YAMATO2520」とタイトルを改めてスタートされましたが途中で製作中止となってしまったのは残念だったと思います。
当時は未来っぽくてカッコよさはあるけど時代には合わないかなと思っていましたが、ガラケーとか最新モデルの商品などが色々販売されるようになり、第18代ヤマトのカッコよさも自分に馴染んでいった感じでした。
シド・ミード展が開催されたおかげで大きな壁に飾られた第18代ヤマトの側面図が多くの鑑賞者の目に触れることは嬉しかっただろう。
せめて続編は制作してほしいのですが・・・。


「宇宙戦艦ヤマト復活篇」は原案が石原慎太郎氏(元東京都知事)であり企画が立ち上がっていたが、故西崎義展プロデューサーの会社が倒産したり彼が捕まったり権利関係の問題があったりなど大変な時期が続きました。
彼が戻ってきたところでこの作品は再起動し製作が始まりました。
無事に劇場公開され、彼の死後意思を引き継いたスタッフ達が結集して制作途中だったディレクターズカット版も仕上げて無事劇場公開されました。

ヤマトが爆発した後、あの船体のデザインを保った宇宙戦艦ヤマトは見られないだろうと思っていたのですから、この映像が出た時は嬉しかったと思ったヤマトファンは沢山いただろう。
しかし森雪が行方不明になっていることからこの物語は終わっていないと思いたい。
そして戦いを終えた後、坊ノ岬沖にて眠った戦艦大和からよみがえった宇宙戦艦ヤマトは再びこの場所に帰ってきて眠ってほしいものです。
これで物語を締めて、新たなデザインのヤマトの物語の幕開けとなってくれたらいいかなと思っています。

現在生きているヤマトファンの多くは年をとっている方が多いと思います。
この二つの作品だけは後回しにしないで完成してほしいですね。

自宅にLDプレーヤーがあり再生して見ましたら鑑賞出来ました。
懐かしかったですし羽田健太郎氏によるBGM曲「羽田シンフォニー」(宇宙戦艦ヤマト復活篇オリジナルサウンドトラックCDに収録)も聞けました。

VHSテープに比べたらLDは42インチの大型TVで鑑賞しても綺麗でした。
時間を見つけてBDとDVDに保存しようと思います。

このソフトの販売元はバンダイビジュアルなのでBD/DVD化しようと思えば出来るはずですが、もしかしてマスターテープがあるのだろうか。
気になりますね。

それではこれにて、ご覧頂きまことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。

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