今日は「宇宙戦艦ヤマト2199オリジナルサウンドトラック盤Part3」の発売日ですね。
印象は如何でしょうか。
このタイトルとまとめ買いしていたけど他の3タイトルの方が早く聞きたくて 別々に配送をお願い出来ました。
土曜日に届き、日曜日にCDを試聴して見たのはこの「Yamato Sound Almanac」9月19日発売分の3タイトルでした。
「YAMATO SOUND ALMANAC 1981-II 宇宙戦艦ヤマトIII BGM集 Part1」
初音源商品化収録の事もあってより多くの劇伴BGM収録曲が沢山聞けるのが何よりも嬉しかった。
同じタイトルでありながらもバージョン違いが楽しめる。
音声もより良くなっており今までにはなかった音色も聞けて楽しくなる。
これもBlu-SpacCDの恩恵を受けている。
デスラーパレスも美しさを感じさせる曲に仕上がってるので、宇宙戦艦ヤマト2199ファンの方にも聞いて欲しいと思います。
各話のタイトルアップやエンディングに流れる曲も含まれてるのは、なるべく全部収録しようとしてくれたファンに対する日本コロムビア社員の努力に拍手を送りたい。
宇宙戦艦ヤマトIIIって宇宙戦艦ヤマト2199の出渕監督さんがメカデザインとして活躍されていた作品ですね。
宇宙戦艦ヤマト2199を見ると、宇宙戦艦ヤマトIIIに対するこだわりが沢山あるのが理解出来ると思います。
「YAMATO SOUND ALMANAC 1981-III 宇宙戦艦ヤマトIII BGM集 Part2」
上のPart1に続いて関連曲（TVでは使われなかった曲もある）、劇伴BGM収録曲が加わってマニア向けの曲に仕上がってるイメージですね。
つまり2つのアルバムと交響組曲宇宙戦艦ヤマトIIIを合わせれば、宇宙戦艦ヤマトIIIの世界を味わえる事が出来ると思います。
それをリアルヤマト世代が試聴しても違和感なく新鮮な感じがしてくるのはなんだか不思議な気持ちです。
「YAMATO SOUND ALMANAC 1982-I 宇宙戦艦ヤマト ファイナルへ向けての序曲」
これは既出のアルバムですが「宇宙戦艦ヤマト完結編」公開年の前年にて先駆けて発表されたアルバムです。
「宇宙戦艦ヤマト～ファイナルへ向けての序曲」と言うタイトルになっており、艶なしのブラックをベースにヤマトやタイトルを金箔で印刷された豪華アルバムでした。
（LPを持ってる方がうらやましいですが。）
このアルバムの復刻盤ですね。
まるで宇宙戦艦ヤマト音楽を使った日本絵巻みたいなものです。
ETERNAL EDITION PREMIUM「宇宙戦艦ヤマト」CD-BOXにも入っていますが、今回はBlu-SpacCDの恩恵を受けてるので同タイトルアルバムCDではこのCDが一番だと思います。
CD化されて3回目だったかな。
西崎Pさんは、なんとかある年ではヤマトに関する発表が抜ける事のないように配慮していました。
作品公開と次の作品公開の間には他のイベント開催、アルバム発売などをされて、ヤマトのない年とならないように配慮してくれました。
宇宙戦艦ヤマトファンにとっては楽しい時期だったと思います。
水の物語。
最初に弥生時代の笛を象徴するかのような能楽みたいな音楽が流れ始め、生みの親である亡き西崎プロデューサーの朗読が入ってくる。
2曲目のアクエリアスの神話の冒頭でおなじみのスキャットが流れ、宇宙の壮大さを表現している。
それが私達宇宙戦艦ヤマトファンの気持ちを落ち着かせてくれる。
3曲目の大銀河系星雲の衝突ではシンセサイザーがよく使われている。
4曲目の大ディンギル帝国星は貴重な曲だと思います。
宮川泰氏と宮川晶（現：彬良）氏がコンビで作られた曲なんですね。
5曲目の水の惑星アクエリアスとクイーン・オブ・アクエリアスではその表現を曲で奏でている。
6曲目のヤマト出撃では色々な曲が絡む展開となっているが、途中で流れるヤマトの新鮮なテーマには度胆を抜かれた記憶がある。
これがアレンジされたか、完結編音楽集のヤマト悲愴なる出撃 と言う曲であり、宇宙戦艦ヤマト完結編の予告編にも流れていた。
7曲目の宇宙戦艦ヤマト メモリアル。
これはヤマトファンには嬉しいメドレーの曲。
西崎義展プロデューサーがヤマトの歴史を語りながら嬉しい曲が次々と流れる。
それに戦艦大和をイメージする音楽も流れる。
浸れてしまう程嬉しい曲に仕上がっている。
-ボーナストラックとして大ディンギル帝国星(Instrumental)、水の惑星アクエリアスとクイーン・オブ・アクエリアス(Instrumental）と言う宇宙戦艦ヤマト完結編に収録されたBGM曲もありました。
「ヤマト（大和、倭）、それは遠い昔から日本列島を指す言葉である。」
日本人の皆さんはこの言葉を忘れないで欲しい。
日本コロムビアさんには本当に感謝です。
TV未収録曲まで発掘して綺麗にCD化してくれました。
宇宙戦艦ヤマトファンの気持ちをよくご理解してくれていたと思います。
本当にありがとうございました。
