昨日のイベントは驚きの連続だったと思います。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」のイベントより数倍も上って感じで、あの懐かしいオリジナル作品と出会えた事も大きかった。

ニュースにも上がっているように、庵野秀明氏が「宇宙戦艦ヤマト」をベースとした新作アニメ映像を製作する権利、オリジナル作品に出てくる色々なメカやキャラクターデザイン、ストーリー設定などを使用出来るとか言う著作権の利用の許諾を得て、制作出来るようになったと庵野氏から皆さんに話されていました。

どんな作品になるんでしょうね。

まず確実な点としては、「宇宙戦艦ヤマト」をベースにした物語、「宇宙戦艦ヤマト2199」から「ヤマトよ永遠に REBEL3199」と繋がるリメイクシリーズとは異なる航路を進むというアニメ作品である事が分かっている。

庵野氏が代表取締役社長を務める株式会社カラーにはスタジオカラーと言うアニメ制作スタジオがあるので、何とか製作委員会方式にはならないだろうなと思う。
スポンサーの入った製作委員会となってしまうと、制作側の描き出したかったもの、設定したかったメカ設定などが限定されてしまう場合があるし、作品のクォリティを高めるのが難しくなる面もある。

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」シリーズは応援すると言う事は彼から話されていたし、株式会社カラーのサイトでも発表文が載っておりました。
契約を交わる時、どんな条件があったかは庵野さんがご存知でしょう。

庵野さんは昔、音声はそのままで映像を綺麗にしたいと話されていました。(西崎義展氏との会話だったかな。)
それだとリブートではなくてリメイク作品となる。
契約時ではどのように交わっていたかで変わってくると思う。
株式会社カラーで製作するとして、企画・プロット内容によっては許諾してくれたのかもしれないね。

今は企画進行中で、完成した企画が版権元や著作権保有者に認められたら、2025年のいつからか制作開始となるだろうし、製作発表もあるだろう。
シリーズ作品とは言っておらず、新作劇場作品と言っているので1本だけの作品となるかも分からない。



邦画「ゴジラ -1.0」の山崎貴監督と対抗するための作品として「宇宙戦艦ヤマト」から「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」までをまとめたようなアニメ作品を製作するかも分からない。
「宇宙戦艦ヤマト」と言うものを使用したPSゲームのような物語だったり、昔出た小説のように生存者が1人だけ帰還出来たストーリーだったり。

エヴァンゲリヲン新劇場版のメイキングで、庵野監督が新作を作る時、今まで誰も観なかった新しいシーンを考えるとか言っていました。
カッコいい、納得出来るものを作れるなら、これは期待したい。
ヤマトの新しい面が見られると思うから、記憶に残るには新鮮で良いシーンを残す必要がある。
記憶に残らなかったら数年もすれば忘れ去られてしまう。

オマージュは程々にして、まさか初期没案と言う岩石の中に宇宙戦艦ヤマトを入れたり、古代守と言う名のキャプテンハーロックを出すんじゃないだろうな。


タイトルは「シン・宇宙戦艦ヤマト」になるようなニュースがあるけど、もっと考えてほしいんだけどね。
真・宇宙戦艦ヤマトと間違えてしまう人も出てくるので、オリジナルシリーズ作品の「宇宙戦艦ヤマト」が本物の作品だからそれを説明するにも苦労することから、やめてほしい理由です。
それに「シン・〇〇」作品もだんだんと右下がりになっているのもあるで、不安は大きいです。

最後の希望として庵野監督による宇宙戦艦ヤマト新作公開で、今までヤマトファンでなかった若者たちがヤマトを好きになってくれることを望みたい。
もちろん「宇宙戦艦ヤマト2199」以降見切りをつけたファンも戻ってくれるのを願う。(難しい課題)
宇宙戦艦ヤマトというものを100年未来でも残すには、この「宇宙戦艦ヤマト」関連のオリジナル作品を語ってくれる若手のファンたちがいなくてはならないと思う。


皆さんはどんな作品になると想定しているでしょうか。
スピンオフ作品でもなく続編でもないリメイク作品だと不安があるけど、版権元である西崎氏が昔ヤマトマガジンで語ったように、新たな世代の若者の物語ならいいかなと思う。

リメイク作品ばかりやっていると「スター・ウォーズ」シリーズに負けてしまうよ。
スピンオフ作品、続編はEP9まで上映済み、ドラマシリーズを沢山製作してきたのだから差が広がっている。
「スタートレック」もリメイクとして「スター・トレック」を製作してきたけど人気が及ばず、消えました。(記憶に残らなくなった)
西崎義展氏はこの「スター・ウォーズ」シリーズ作品に負けないオリジナルヤマトシリーズ作品を作り続けたかったのだから。
宇宙戦艦ヤマト復活篇製作時にはジブリの「崖の上のポニョ」を超える作品にしたいとか無理なことを言ってたね。


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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