日本のアニメや漫画は日本の文化の一つであり、昔は産業廃棄物として消えていった貴重な原画、セル画がファンや海外へ流れて行く事が多かった。
最近のオークションやフリマなどで分かるように、原画やセル画は人気作品ほど高騰化されている。

美術的な価値が認められたセル画、原画の取り引きが見られるが、やがて文化遺産となりつつある。
政府はそのような価値ある原画・セル画などを収集・保存・展示出来る「メディア芸術ナショナルセンター」(仮称)を整備する方針を固めた。
収蔵庫を国立映画アーカイブ相模原分館に置く。
人材育成機関は国立新美術館の敷地に建設するという。

もちろん貴重なアニメのフィルムや設定資料の原材料も保管してほしいもの。
セル画の保存って本当に難しいものです。
線画となる部分だけが蛍光灯によって薄くなったり茶色になったりすることがあるし、良くない材料であるセルを使っている場合がある事で波打ちしてしまうのもあった。
見るのはいいけど、保管が大変なのでずっと前から集めるのをやめた。

今は保管だけでなく鑑定能力を持つ学芸員を増やすことも一つの課題となっている。
地元にそのような施設を建設する予定があるなら、私もパートとしての学芸人として参加して見ようかな。

オークションやフリマなどで見られる偽物品の取り締まりもやってほしいですね。
詳細を含めて記事はこちらへ→Real Sound


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