アニメ作品として出てきた「ベルサイユのばら」が原作漫画、TV漫画と出てきて原作から50年を経てTV編集版が劇場公開されたのとは違って、オリジナルの劇場作品として上映されることになった。
原作の表現を忠実にアニメでもそのまま再現するように制作した吉村愛監督は原作の大ファンだった。
（このような監督なら大当たりかも。）
2007年の頃セリフのないパイロット版がイベントで流れていたけど、企画から約9年でついに完成したという。
声優たちのレコーディングも約3、4年ほど前だった。
たぶんアフレコで拾った声に合わせて作画作業をしたのだと思う。
TVアニメを見た事があるけど、あの時は松本零士アニメのエメラルダスを務めた田島令子さんがオスカル役、「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」のテレサを担当した上田みゆきさんがマリー・アントワネット役、脇役として参加された宇宙戦艦ヤマトの古代進を担当した富山敬さんがフェルゼン役をするなど思い入れのある声優たちが出ていた頃が懐かしい。
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