今日から『赤毛のアン ~グリーンゲーブルズへの道~』がリバイバル上映開始されました。
ずっと昔一部の劇場で上映されていたそうですが、当時は私も知らなかったですね。
この作品は高畑勲監督が、総集編を作る気はなく断っていたが、一部をまとめたものならと引き受けて編集・製作したものです。
昔リアルタイムでTVシリーズ全50話を鑑賞したものですが、再度この作品を見直すと懐かしくなりました。
あの時はアンの成長の物語だと思っていましたが、今観るとあの声優の特有の声、自然の美しさ、アンのセリフや想像が素晴らしかった。
制作時、場面設定・画面構成を担当していた宮崎駿氏はアルプスの少女ハイジのようなイメージを推していましたが、それだったら物足りなかったかもしれません。
男勝りのような部分を持つアンだから、高畑監督が選択した声優のおかげで新鮮さも加わって素敵な作品に仕上がっていました。
映像も綺麗ですが、音楽もなかなか良いですね。
DVDは持っていませんが、TVシリーズのBD-BOXが発売されるので購入して見ようか。

左にあるのが入場特典ポストカードでした。
パンフレットは冊子状態でなくてレターのような紙袋に前後に背景と説明を加えたボードが数枚入っておりました。
50周年と言うのは世界名作劇場50周年という事ね。
→日本アニメーション株式会社 NA
→『赤毛のアン ~グリーンゲーブルズへの道~』
それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。