2015年3月15日まで江戸東京たてもの園にて開催していた展覧会の一つ、「ジブリの立体建造展」である。
スタジオジブリ作品に出てくる建築物をクローズアップして公開されていた。
遠くて行けなかった方の為に、会場で入手できなかった書籍である「ジブリの立体建造展」図録が通販されていましたので、購入できました。
元々建築が好きだった私でも興味をそそる書籍でもある。
価格は￥2,160円（税込）でしたし、送料は\540円。
ショップはとんぐり共和国そらのうえ店にて販売されていました。
表側のカバー紙は、「千と千尋の神隠し」の舞台の画であり、二つ折りとなっていて表は街並みで裏が「油屋」と言う銭湯の画でした。
背面の方の表側には「となりのトトロ」に出てくるさつきとメイの家の風景画、裏面では内部から展望するテラスの画である。
内部では建築に関わる画や写真が掲載されており、説明など文章を添えていました。
三鷹の森 ジブリ美術館の内部、外観の写真がある。
「思い出のマーニー」の美術背景画では、美術監督だった種田陽平氏とのインタビューが掲載されている。
「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」「アルプスの少女ハイジ」「コクリコ坂から」「ゲド戦記」「借りぐらしのアリエッティ」「耳を澄ませば」「崖の上のポニョ」「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」「紅の豚」「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「平成狸合戦ぽんぽこ」「おもひでぽろぽろ」「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」に出てきた資料を掲載している。
イメージボード、背景画、場面設定、美術設定、美術ボード、場面スチールなどを掲載しているし、宮崎駿元監督の関わった画もよく載っていました。
トトロの住まいのイメージボードも何種類かありました。
今まで観てきた作品の建築物や内部の総結集みたいなものでした。
宮崎駿さんのコメントも載っていて、時代を感じさせてくれて楽しかったです。
コレクションにはいい書籍でした。
最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。
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