あの「ベスト・キッド」シリーズ最新作である「ベストキッド:レジェンズ」を鑑賞してきました。
「銀河鉄道999」のガチャポンを探そうと来ていて見つからず、帰ろうと考えていたが、上映時間が1時間半位と短めだったので観てみようかと思ったわけです。
物語にこだわらなけば、とってもシンプルで起承転結がはっきりしていて面白かった。
アクションはそこそこあり、ずっとアクションが続くわけではなく学びながら強くなっていくのは第1作「ベスト・キッド」と似た感じでした。
「ベスト・キッド4」まで出ていたあのミヤギさんが回想として出てくるので、懐かしさ満載。
でもリメイク作品に出ていたジャッキーチェンが演じるハンとミヤギさんから教わった懐かしいダニエルさんが出てくるという事は、オリジナル作品とリメイク作品が混合されたようなもの。
つまり空手とカンフーとの融合技を身に着けた主人公が試合に参戦していく。
ミヤギとハンのつながりの設定はない方がよかった。
後付けって感じで好きになれない。
ベスト・キッドって空手を教える物語であり師弟関係を大事にしたシリーズ作品ですね。
だからオリジナル作品とリメイク作品とは分けてほしかったと思う。
意味のない、いらないシーンもあったし、ダニエルのシーンの数が少なめだったから、まるでリメイク版の続編って感じ。
今思うのは、本当にジャッキーチェン、年を取ったなと。(昔はジャッキーチェンの映画をよく見ていました。酔拳とかポリス・ストーリーとか、プロジェクトAとかね。)
それでもアクションシーンでは、素早い動作が出来るのも驚きだった。
私にとって「ベスト・キッド」は第1作から第3作までの3作だけです。
今回の作品はリメイクに加えて、オリジナル作品のおまけを添えた形かなと思う。

それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。