映画「エベレスト 3D」字幕版を鑑賞してきました。
地元の映画館では県内に4か所ありますがこの3D映画をやってるのは一か所だけでした。

タイトルがエベレスト 3Dとなっているので3D版をお勧めしていたでしょう。

この作品にはターミネーター映画に出ていた俳優が二人も出ている。
1人は「ターミネーター4」に出ていたサム・ワーシントン氏。
もう1人は「ターミネーター:新起動/ジェニシス」に出ていたジェイソン・クラーク氏。

それでこの作品を観に行きたかったです。
3D字幕版しかありませんでしたが行ってみたところ3Dで見る価値はありました。
ほとんど奥行きのあるシーンなので立体感がよく出ています。

山だから自然だから3Dで見るべきでしょうね。

エベレスト山(8848m)は世界最高峰の山であり登れたらいいなと思う夢をもたらしてくれる。
現実は厳しいのは理解できる。

昔の1996年5月10日に起きた実話を元に作られた映画である。
それまでには小説として出ていましたが映画化が可能になって実現できた。

エベレストの厳しさや自然の驚異などを登山する人を通して伝えてくれる。
どのように準備をしてどのように上っていくか見せてくれる。

準備時では体が高山に順応できるようにしなくてはならない。
少し登っては降りるの繰り返して酸欠状態でも困らないように体を慣らしていく。

深く裂けたクレバスの上にかけた梯子を歩いたベックが落ちかける事故も発生する。
理由は登山者が多過ぎると色々なルートはあるもののノーマルルートは1本しかない為渋滞する事で多くの登山者の手足が冷えてしまう事が縣念されるから。

渋滞する事のないように各チームが協力しあう事が必要だった。

第4ベースキャンプまで登って行って嵐の為テント内で待機。
深夜に嵐が収まった事で午前1時に山頂アタックを開始。

登山中にベックが目の不調の為バルコニーで待機することに。
上った先で固定ロープの設置不良が見られた為、設置完了するまで長い時間待ちを強いられるが一部の数人は下山する。

ロブが決めた山頂折り返し制限時間が午後2時。
これを過ぎると困難を伴ってしまう。

少しずつ数人が山頂に登って祝っては降りていく。

ロブはタグが上がってくるのが遅いので説得したところ彼の願いにより一緒に山頂へ着くがすでに午後4時を回ってしまった。

嵐の黒い雲が迫ってくる。

急いでタグと一緒に降りたロブでしたがタグの酸素ボンベは空に彼はフラフラに。
彼を避難所に連れてロブはタグを下すのにロープを使った力を消費してしまい体力があまり残らなくなるが避難場所を見つけて横になる。
彼を放っておけないロブは無線で酸素ボンベを持ってくるように頼んだが・・。

先に下山していた康子とマイクはバルコニーにてベックを立たせて第4キャンプを目指す。
別の隊にて顧客の対応に追われて降りては登ってきたスコットが下山中に動けなくなり、アナトリに救援の伝言を持たせてテント内で待機。

荒天気の中のブリザードが襲い掛かりタグが道を踏み外して転落してしまう。
一方酸素ボンベをロブのところへ持ってきたアンディが駆け付けたが一緒にしのごうとしていたがアンディが落ちてしまう。

アナトリが第4キャンプへ向かう途中4人?いたのうち動けない人を残して連れて下山していく。(残ったのは康子とベック)

ベースキャンプからの呼びかけに応えたロブが手足が凍っていると話してる事で自宅にいる彼の妻であるジャンを衛星電話と無線をつないで彼を説得する。
下から上ってきた救助隊が再び来る嵐のせいで登山をあきらめてしまう。

そんな絶望の中でロブは衛星電話と無線を通して妻であるジャンに生まれてくる子供に「サラ」と名付けるように志願して息を引き取る。

残されたベックが奇跡的に目を覚ましたところ必死で一人で第4キャンプへと向かう。
残された家族や妻との思い出を考えながら必死で下山。

第4キャンプからの連絡によりベックの妻は大使館を説得して軍ヘリを動かして救助に向かわせる。
ようやくベックは奥様と再会できた。

ロブの妻であるジャンはベースキャンプにて無線に立ち会ってくれた男女の方と会い、彼を偲んで葬式をあげる。

山には自然の厳しさや困難さを教えてくれる。
知識があっても結局は体力と気力を温存する必要があると知らされる。

人を助けたからと言って自分が助かるわけではない。

結局は自分の身を守る事が大事である。
そうしないと死んでいく人と死を共にしてしまうからだと教えられる。

山は残酷だ・・・。
サバイバルも必要ですがエベレストはどんなプロでも困難にしてしまうのは確かである。

ある動画を見ると死体が転がってるのをルートのポイントにしているところもあるそうです。
山にはもちろんドラマは色々あった。

亡くなった登山家の皆様、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

来年の2016年3月にもエベレストの映画があり、「永遠の0」に出演した岡田准一が出演する「エヴェレスト 神々の山嶺」が公開されるのでこちらも観たいと思っています。

最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。

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