「インデペンデンス・デイ」などを手掛けてきたローランド・エメリッヒが監督として携わったアメリカ映画、
「ミッドウェイ」(2019)を鑑賞してきました。
そこそこ面白かったですが脚本が物足りない気がしました。
CG/VFXに力を入れた為かもしれない。(このシーンが多いように感じる。)
これはアメリカ側の視点として作られたと考えて良いですがメインはエド・スクライン演じるパイロット:ディック・ベスト氏の活躍と情報部参謀のエドウィン・レイトンと司令官ニミッツの情報作戦などを中心として描かれた戦争映画だと思います。
最初から予告編に出ていたように真珠湾奇襲が始まり、ミッドウェイにて日本軍が負けて退却する、パイロットが家族と再会してハッピーエンドに終わるところまでを描いている。
日本側のシーンも描いてくれたことには感謝するけど、無駄な点がありました。
なぜか製作国として参加された隣国の要求があったのかそんな意味が分からないシーンが出てきたのです。
日米が命を懸けてぶつかり合うのだから、日本とアメリカ以外のことは一切出さない、俳優は日本人、アメリカ人のみだけ出せばよかったのではないでしょうか。
ローランド・エメリッヒ氏が関わるとスケール感がアップされる、3DCGが多用されるんですね。
見どころは戦闘機による攻撃シーン、対空砲をくぐって爆弾を落とすなどのスペクタクル映像がすごい事でしょう。
アメリカ空母エンタープライズの甲板、戦闘機を再現したりそれを使ったCG/VFXを使いこなしているなと分かる。
どこかで「男たちの大和」、「永遠の0」の戦闘シーンを見ているかのようなシーンも出てきて懐かしさを覚えてしまう。
嬉しかったのは「戦艦大和」を出してくれた事でした。
双方の英霊に敬礼!
チラシですね。
パンフレットです。
鑑賞済の証です。
それではこれにて、ご覧頂きまことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。