政府により非常事態宣言などで上映が延長されてやっと7月2日上映が決まったゴジラ劇場作品であり、ハリウッド版「ゴジラvsコング」を鑑賞してきました。

多忙でうっかり今日が上映開始であることを忘れてしまい、ばたばたしながらも午後からの鑑賞に間に合った。
予告編が出ていた中で「ワイルド・スピード」関連作品が面白そうに見える。
ロケットを積んだ車が空を飛んだり、磁石に引かれたりはじかれたり。

早速本編鑑賞を楽しみました。
今作は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の続編であるが、この作品のラストにて壁画などにゴジラとコングの絵が出ているから来るだろうなと思っていました。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」同様普通に面白かったですね。
いつものゴジラじゃなくて巨大感よりスピードに重視した格好。
怪獣同士のバトルはいつ観ても最高だね。

人間関連のドラマを主に出すより怪獣のシーンをたくさん出してくれたところはファンとしての楽しみがあったが見事応えてくれたと感謝している。
日本俳優として小栗旬さんも出てきますがあるシーンで白目をむくところが出てきますのでそこは勘弁してほしかったわ。(英語力も弱かったみたい。)

冒頭なぜコングがあの場所にいたのか描かれていないのでそこはBlu-ray/DVDにて完全版とか未公開シーンなどで入れてほしいものである。
前作でゴジラはモスラにパワーを与えられたのか、いつでも火炎放射を発することが出来てしまっている状態。
ゴジラとコングは火炎放射、武器を使わなければ互角だと思える。
海の中では呼吸の問題だからゴジラが有利であることは間違いなさそう。

大暴れ、スピード、各シーンの多さ、CGを使うシーンが多かったのか楽しめました。
もう一度観に行ってみたい作品でもある。


ここからは少しですがネタバレありです。(うろ覚え)


冒頭、コングがいた所はハワイ島の南にあるスカルアイランド(髑髏島)でなくドーム型の施設にいた。
木を槍代わりにして投げた先がドーム天井だったのが判明。
コングを髑髏島ではなく元の故郷へ帰す為に、地底空洞とつながっているトンネル入り口へと海上輸送、コングは手話を使う少女と意思貫通している。
そこへゴジラが接近、バトル開始。
コングが空母の上に載ってゴジラと決戦。(制作会社がやりたかったシーンかと思える。)
海中に引っ張られ呼吸が困難になって行くコングを助ける為に海軍はゴジラへ機雷を投射、コングが浮かび上がり輸送船の上であおむけに。
ゴジラの再攻撃を防ぐため、すべての船のエンジンなどを止めることで難を逃れ、ゴジラは向こうへ。

エイペックスとかいう会社で何かを作っていたのを察していたゴジラはその会社だけを攻撃する。(なんとなく分かるね。)
そこには巨大な機械(メカゴジラの瞳)があったが若者3人が侵入した時そこにはなくエレベーターで地下33階?へ降りたところ、ギドラの頭蓋骨が置かれ、神経をつなげたコクピットが置いてあった。
スタッフらに見つかりボスのところに連れていかれたが窓の先にはメカゴジラがいた。
精神力を使って操作をするのはあの小栗旬。

地底空洞へのトンネル入り口へコングを案内して博士らが後を追う。
そこは重力が二つに分かれたような、上と下に地があり中間が空のよう。
コングが向かった先にはゴジラの背びれを使った斧があり、それを窪地にはめるとエネルギーが流れる。
ゴジラの背びれにも地球からのエネルギーを受け取っているような描写だったかな。

反応したゴジラは足元の大地に向けて火炎放射する。(穴が開くので波動砲かと思ったわ。)
地底空洞まで貫通したのでコングは斧をもって地上へ向かい、ゴジラとバトル開始。
以外にも素早い動作をするゴジラ。(ありえねえ~!けどこれが地球の王者だと示せることに納得。)
ゴジラに踏まれてコングの心臓が弱まっていく。(やっぱりコングはあれだから地底空洞に住む側だったかな。なぜ髑髏島に住むようになったか理由がわからない。)

博士らと地底空洞へ同乗したスタッフがサンプルを採集してデータを香港にあるエイペックス会社へ送信、しかしメカゴジラが安定しない。
パイロット芹沢(小栗旬)の精神を無視して感電死させて暴走を起こし、ゴジラへ向かう。(ギドラの精神が生きていたと言うことになる。)

苦戦するゴジラ。
少女の言葉により博士らは飛行艇に爆弾を積み、コングの胸上におろし爆発させることで心臓に電気ショックを与えることを試みる。成功。コングが立ち上がる。
少女は手話で「ゴジラ、敵ではない。敵はもう一つの方、お願い、気を付けて」とコングに訴える。

ゴジラの口を開けて強力火炎放射で吐こうとするメカゴジラをコングが止めて攻撃。
ゴジラ、コングがタッグを組んで、ゴジラの火炎放射を受けたゴジラ背びれを使って組み立てた斧が光ったところでコングがそれを使ってメカゴジラの腕などを切り落とす。
コングがメカゴジラ顔を抜きとり勝利のポーズ。

ゴジラはコングに向かう。
コングが斧を地へ下ろし戦わないと意思を読み取ったのかゴジラは海へ。
やがてコングは地底空洞にて監視ステーションを設置したところにて暮らすことになる。
エンドロールはありませんでした。

ドンでもないことをしたものですね。
地球に穴をあけたり、地底空洞でも作ったりと。地球を壊すようなことをするなよ。
このネタは避けてほしかったわ。


これは劇場で観るべき作品ですね。
ゴジラ、コングという巨大な生物、巨大な空母、巨大なビル群、スケールの大きいものが出てくるのですから巨大なスクリーンで観るのが合いそうです。

今年の12月クリスマスから来月6日にかけてデジタルリマスター版「モスラ」が公開されます。

パンフレットで左が特別版、右が通常版。

チケットです。
多忙中なので1回だけです。
観客は私も入れて4,5人しかいなかったわ。

それではこれにて、ご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。

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