先日、劇場作品である「さらば あぶない刑事」を鑑賞してきました。
「あぶない刑事」シリーズの最終作品と言えるこの作品。
前作の「まだまだあぶない刑事」から10年ぶりに帰ってきました。
”定年退職”をテーマとして最後の大暴れを見せてくれました。
ここから下は少しネタバレですしストーリーは全て書きませんが。
あの懐かしいキャラも揃っていましたし、ニヤッ！としたくなる程浸れていました。
派手で渋いファッションでまとったユージごと柴田恭平さんがダンスステップを踏みながら、なぜか留置場のベッドに眠っているタカごと館ひろしさんを迎えると言うシーンから始まるのはわくわくさせてくれるものでした。
画面構成の位置も見事うまく出来ている。
浅野温子さんもコスプレをしてるのも面白い。
木の実ナナさんを含めて館さん、柴田さん共に年をとったなあと感じる。
仲村トオルさんも懐かしいけど上司だと合わない感じがするけど、まだまだ出世できない中年おっさん刑事でもよかったかなあ。
悪役としてガルシアごと吉川晃司さんもクォリティを高めてくれました。
日産のGT-Rも出たしあの懐かしいレパードも出ましたね！
これぞ、あぶデカの定番の車ですしこれが出るのも最後の見納めでしょう。
ヒロインは菜々緒さん、なんとタカの最愛の恋人設定。
惚れるわ！館さん！
クライマックスに入った時、もう「殉職かよ！」と思ってしまった。
なぜかって銃でぶっ飛ばしながら敵群団の中へ進んで行ったのですから。
たぶんあの列車に乗って逃げたのだろう。^^
なぜあの列車がスローモーションで流れるのか不思議に思ったものでした。
あの時で会社の退社時間になったから「これで刑事の仕事は終わりだ！さらばおっさん（敵たちを言ってる）よ！」と、どろ～んと消えたのかな。
あのなが～い真っ暗のシーンが数秒続いていたわけで、上司だった仲村トオルさんが演説をしている周りには桜の花や慰霊塔みたいなものがあったので「やはり死んだのか？」とがっかり。
なんとニュージーランドで二人が探偵事務所を建ててゴルフをやってるのはどういうわけ？と疑いたくなる。
これこそ ご愛嬌でありドラマなのだから。
めでたいめでたいと思ったら、あの浅野温子さんが追っかけてきてハッピーエンド！
いや逃亡エンドか？
面白かったし楽しませて頂きました！
Blu-rayが出たら買いますぜ！
やはり男はスーツが似合うぜ！
当時は私もタカがかけてるサングラスもかけていました！(^^)
今の柴田さんがかけてるのは私には合わないけど、柴田さんも昔は今のタカがかけてるサングラスと同じだったよね。
エンディングでは今までの作品からの名シーンの数々が沢山流れていました。
当時の思い出を語ってくれるかのように。
あぶない刑事を知らない方は第1作を見るといいかな。
TVドラマが最初だったけど視聴率が良かったのか人気を集めて、劇場版が作られた流れでした。
良い作品でした。
最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。
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