かつて劇場にて公開され、後にBSやファミリー劇場など配信でも放送されていた、「宇宙戦艦ヤマト2199」関連作品である「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」と「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」がBS12にて2021年11月中に放送されることが決まりました。

今は「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKEF OFF-」が上映中であり、つながりあるイスカンダルやガミラスが出ていることからこれも観てほしいと言うことだろうと思います。

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」は初作「宇宙戦艦ヤマト」に続いてSF作品の星雲賞を受賞した作品である。
イスカンダルから地球へ向かう途中に起きた出来事を描いたものになっており、そこにも戦艦大和が出てくる。
ランベアのフォムト・バーガーと古代の間に友情が生まれたきっかけになっている。

宇宙戦艦ヤマト2205後章にも古代とのシーンを入れてくれたらいいけど、ラストシーンでは「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」のラストシーンである、宇宙で風が吹いている中で古代進とデスラー総統が宇宙服を着用しないで各甲板の上で会話を交わっているシーンを再現してほしいものである。
宇宙には空気がないなんて関係ない。
アニメですしリアルさは必要ない、二人で話し合うなら武器や装備を捨ててまで話し合おうと言う形だから。
デスラー総統「古代、お前のことは決して忘れぬ」
フォムト「古代、おうたときは一緒に戦ってやるぜ、その時まで達者でな、またな。」
宇宙は海、戦艦などは船、これは宇宙戦艦ヤマトに欠かせないものであることを制作スタッフは思い出してほしい。

もう一つの「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」、これは「宇宙戦艦ヤマト2199」の総集編である。
『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』が「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」をまとめたのと同じようなものである。
当時はかなり不評だったですし、スポンサーも激怒だったかな。

総集編とは1本の作品(2時間弱)にまとめたものを指しますが、昔はネットや情報配信などがなかったので新たなヤマトを観たければTV放送を待つかビデオを買うかしかなかったですし総集編でも出てきたら見たりして楽しんでいました。
今の時期はまとめるだけでなく少しのアレンジもいれないとスポンサーが納得行かなくなっている状態に思える。(これだけ利益を得るのに必死らしい。)
今は各章でもダイジェスト版が本編の冒頭に流れるようになっているので総集編作品まで見ようとする方も減っているのではないでしょうか。
『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』 の人気が急に落ちているのも現れています。
(「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章」でも「いままでのあらすじ」として2199と2202の物語を短縮したものが本編前に流れています。)
無駄を省くなら総集編はもう作らない方がよろしいでしょう。

アニメ「鬼滅の刃」でTVシリーズで数話からなるものを各巻に分けて販売しているけど、舞台ごとに分けた第〇夜 〇〇編とか最近TV放送されたものをBD/DVDで販売しないでしょう。
最近は劇場公開された「鬼滅の刃 無限列車編」をTV放送に合わせて数話に分けて深夜に放送されている。

Yahoo!のGYAO!でも今第二話(文字が日本らしくで好感が持てる。)が放送されています。(10/24までのこと)
宇宙戦艦ヤマト2199の各話も無料で見れます。→GYAO!宇宙戦艦ヤマト
そこまで見れるのですから総集編はいらないと分かるでしょう。


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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