「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-」が劇場公開の中でBlu-rayもパンフレットも売れているし、平日でも観客が半分以上も埋まったとか聞いている。
製作会社側は大喜びだろう。
ヤフーのサイトの映画部門にて同作品の評価も4以上となっているので私でも嬉しい限り。

スタッフの決定についてはずっと同じ人が居座っている必要がないと思う。
市長選とか町長選など選挙でもずっと同じ方に投票することもなくなるでしょう。
脚本担当の考え方のマンネリ化が心配される。

前兆として出てきたのがこれ。
公式サイトのストーリーを見ていると、第二話 ヤマト、新たなる旅立ち!!というタイトルもちょっとはひねってほしいけど、問題は「第65護衛隊」というところ。
これは脚本担当だった福井晴敏氏の原作である「亡き国のイージス」にも同じく「第65護衛隊」というものが使われている。

地球は2199年戦闘、遊星爆弾などに会い、人口も減っているのに、なぜ65も隊が組まれるのか不思議に思う。
ガトランティスとの闘いで結構戦士も減っているんですし、そのような文字まで使いまわすのもやめてほしいなと思っています。
例えば2205年度第5護衛隊ならまだいい方だろう。

ファンたちはよくそこまで見ているので制作サイドは十分注意して文字を使いまわすことのないようにしてほしいものである。


私が「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」にて評価を下げた点。
ひとつは、古代が波動砲を撃つのに悩んでいた点。
戦士なら上の命令に従い実行するのだから、時間がかかるなんて新人じゃないですし艦長なら「古代!お前は席をはずせ、真田、お前が撃て!」と命令するでしょう。
自衛隊でも海兵隊でも任務を実行時ウジウジする隊員を即外すでしょう。
「お前は下がれ!〇〇!君が行ってやってくれ!」とリーダーや上司が命じるでしょう。
戦闘は数秒でも勝負が決まることが多いからスタッフはそれを分かっていなかったのではないでしょうか。(きっと仕事での競争経験などが不足していたのでは?)

映画「TOP・GUN」(トップガン)を見てほしい。
(主人公はトム・クルーズ、今冬にトップガン2上映予定)
戦闘は数十秒で決まるとかそのようなセリフがあるから。

いくら沖田艦長がスターシャとの約束を守ったとしても、ここで撃たないとヤマトがやられる、地球がやられることを古代は周りに迷惑をかけてしまうなど理解していなかったように思える。
(誰かがすぐそれを言わないのかセリフもなく変に思った。)

「皆で撃つ」って例えば会社では皆会社の社員ですし責任を持って行動しているのだから当たり前なのになんで皆で撃つとかそんな台詞を使うだろうか。
会社で皆で見積もりを作る、皆で物を売るとか言います?それは担当の方にお願いすることでしょう。
恥ずかしかったよ。

それにガンダムUCのあるシーンに似たシーンも使いまわしていたけどね。

それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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