昨日は「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」劇場作品を鑑賞してきました。

雪が降る事で渋滞しそうだと早目に着いたら、時間が十分ありました。

チケットを確保した後、待合コーナーで座っても何もないし、コーヒー好きな私は離れたところにある「DOUTOR/ドトール」へ向かい、「カフェ・モカ」と「アップルパイ」を頂きました。
観る前にゆっくりするのは贅沢かなと思っていました。

頂いた後、ゆっくりショップを回って10分前に映画館へ入りました。


この映画の映倫番号をなぜか覚えており、210033だったと思います。
2+1+3+3=9って、故西崎氏のこだわりの数字じゃないか!
まさにカブだ!

当たり数字?かと思っていましたし、そう言えば全国共通特別鑑賞券を渡して座席番号を2回(続けて観る為)も適当に選んだにも関わらず、数字が9になっていました。
いい位置ほど9番かあ。

初回は7~8割は埋まっていましたし、2回目は3割とガラガラ・・・。
宣伝力が足りないかなと思うけど、第7章と追憶の航海の酷さが今でも響いているせいか。

上映時間は2時間弱。

内容的には賛否両論が生まれるのは仕方がなかろう。
自分としては面白かったと思います。

特に戦闘シーンや演出、ヤマトの活躍イメージや巨大さを引き出すところはよかったですね。
サーベラでも品が出るほど、キャラデザインも問題なかったです。

爆煙が消えるシーンってなかなか難しく作業を諦めたシーンがありますね。
あれでもいいんだけど、修正はしなくてもいいし、次作を作るならレベルアップすればよいです。

ストーリー設定、構成、脚本では、中盤のテンポがあまり進まない感じだったし、斉藤をラストに出すのはなんだかなあ。
中盤のシーンをわかりやすくコンパクトに進めて、セレステラらとジレルとの関連を描けば初めて観る方にも分かりやすかったかもしれません。

今までの作品のネタやスタートレックのネタ、特撮のネタなどを詰めているのがわかりました。
時間がないから、ああするしかなかったか。

少なくてもイカの生命体のデザイン位変えた方がよかったし、あれじゃ特撮映画に出てくるのと同じだよ。
火星人は皆同じデザインだから?

惑星ファンタムネタ、スタートレックのロイヤルホテルの謎ネタ、戦艦大和の写真を載せる為のネタ、デザリアム惑星ネタ、YAMATO2520ネタ、復活篇の初期資料ネタなど沢山ありました。(まあ、いいけど。)

テレフィーチャーTVスペシャルみたいな感じで、ヤマトとガトランティスとの接点を描いた作品にもなっている。
曲としてはよかったです。

でも宇宙戦艦ヤマトとさらばヤマトの白色彗星関連曲以外の曲をアレンジしたものは使わない方がいいと思います。
ヤマトの世界観は曲にも及んできますから。

それにメカとしてあれは、メダルーサじゃなくてメガルーダね。
それから出渕監督さんって、あちこちの掲示板を読んでいるのか、ファン達の不満や要望を作品に詰めているのも分かる。

番外編を出してほしい、戦艦大和を出してほしい、ヤマトとガミラスの共同作戦が観たい、古代と雪の写真撮影シーンが観たい、沖田と古代の会話が見たい、ヤマトとガトランティスの戦いを見たいなど沢山の要望を詰めたんだろう。

宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海に比べれば、マシになったと思うので、続編もきっと出るでしょう。
その時は他の監督にしてほしいですね。

判断は製作委員会が決定することになるが、庵野はごめんなさい。
精神崩壊、心理作戦みたいなシーンが出そうだから。

まあ、昔やっていた恒例のヤマト会議をメインスタッフが話し合って、作った方がいいんじゃないの?
それが一番だと思います。

このネタってどこから持ってきたのか?と話し合いながらそれをひねった新たなネタを出し合えば、まとまってくる。
押し付けあってまとまらない場合もあり得るが、その時は落ちついて時間をかけて考えればいい。

Blu-ray/DVDが出たら何度かは見ようと思います。
しかし、追憶の航海の方は、もう見たくない気分が先に出てきそうです。

パンフレットとチケットです。

チラシと劇場でもらえるシークレットファイルです。
ガトランティスの武器(火炎放射砲)は、ガミラス奴隷からガミラス技術を流用したものだそう。

2回も続けて鑑賞してきたわけですし、眠気が・・・。

最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。

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