「宇宙戦艦ヤマトを作った男・西崎義展の狂気」が2015年秋に発売されてから、約2年が過ぎた2017年12月に同じく「完全版」として取材記事などが加わって文庫本として発売されました。

先に出た本と比較して今回の本は文庫本サイズと小さくなっている。
何か理由があるみたいですね。
たぶん同じサイズにしていたら先の本が売れなくなるのではないかと推測。

帯のデザインも変わっている。
背面の所ですが、アニメ戦国時代と書いているのに対して今回のはなんと「ヤマトよ永遠に」と書かれている。

表には「俺を誰だと思っているんだ。」「俺は天下の西崎だ」と見栄を張っている感じでしたが今回は「その男は愛すべき悪党だった」と印象がガラッと変わっている。

本編にも書き換えとかあるのですがそこまで確認するには時間が結構かかる。
加わったなと分かるのがヤマト2199出渕裕のコメントがある「まえがき」と実写版宇宙戦艦ヤマトの山崎貴監督のコメントがつづられた「解説」である。

それから故西崎義展氏の写真もあちこち載っている。
煙草をくわえる姿はずっと変わらなかったですね。

右が最初に出た書籍で左が今回出た完全版です。

最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。

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