時に西暦2014年8月29日。
「おーい!宅急便だよ」
え?何も注文してないけど届くものは別の日に届くはずなのに・・。
玄関へ赴き、サインして荷物を受け取った後、封筒を確認してみた。
注文した覚えはないが確認だけしてみよう。
中から物を出したとき・・。
あっ!あ~~っ!ヤマト!
これで気が付きました。
日本コロムビアが販売している「YAMATO SOUND ALMANAC」シリーズの全巻購入特典であり、「宇宙戦艦ヤマト ドラマ編」復刻CDであった。
懐かしいなぁ!
届いた商品に宇宙戦艦ヤマトの画が乗ったジャケットって久しぶりというか、懐かしみを覚える。
早速CDラジカセへ入れてみる。
最初にナレーターの木村さんの声が入ってくる。
「無限に広がる大宇宙。・・・」
そこそこ、ヤマトの世界へ入る一瞬!
いやぁ、癒されますねぇ。
それから宇宙戦艦ヤマトOPが流れる。
いいですね!
内容的には時間制約の事もあったせいか、細かく入ってない。
ヤマト発進シーンとかワープ、太陽園に別れを。
ガミラス絶対防衛線突入、ドメル決戦、イスカンダル星へと続きます。
元々「宇宙戦艦ヤマトドラマ編」のLPをCDに復刻したものですね。
当時はビデオもテレビ放映もなかった。
あったとしても高価で普及していなかったと思います。
故西崎義展プロデューサーはビデオがなくても一度映画を観ておけば、このLPのドラマ編を聞きながら、頭の中で映画で見た映像をフラッシュバックさせようというもので、低価であるLPなら多くのファンを集める事が出来ると考えたのだろう。
しかしガミラス決戦のシーンは入っていなかった。
それは今後発売される8ミリフィルムとか16ミリフィルム、そしてビデオテープには劇場版内容をそっくり収録したものを売る為の作戦であったのかもしれない。
さすがうまい商売じゃないか。
ファンの環境関係なしにファンたちを確保するにはこれが一番だったのだろうか。
雪が倒れるシーンとか沖田艦長が眠るシーンが入り「真赤なスカーフ」も流れました。
少なくてもこれだけあれば、ヤマトの世界に踏み込める雰囲気になっています。
30年以上も昔のLPが復刻することは本当に懐かしいものですし新しい発見もあるかもしれません。
写真もアップしておきます。
ジャケット画です。
紙ジャケットになっています。
両開きの表側がこちらです。
ブックレットも入っていました。
素適なグッズでした。
最最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。