正月が明けて、気づいたら一級建築士試験の合格発表が終わっていた。
受かった方はおめでとう!
あなたの努力の賜物ですから大いに喜んでください。
いつも見ていた番組「霊媒探偵 城塚翡翠」に出ていた田中道子さんが受かっていたことには驚きましたね。
あれっと思ったけど前に聞いた話で受験資格が緩和されたからなあ。
この条件なら20歳からでも挑戦出来たと思う。
昔は実務経験と言う条件があった為これが障害になっていたね。
だから20代前半で二級建築士を一発で取得、それから受験申し込みはしても都合でパスすることもあり 苦労して一級建築士(しっかり勉強した年で一発で学科をとり、製図は資格学校や通信講座のお世話になって2回目(角番)でとった)を取得済み。
合格率を見ていると令和2年度から10%より下がっている。
受験資格が緩和されたから実務経験のない方でも受けられると言うのだからより厳しくされているようだ。
受からなかった人、学科の場合は問題を理解するのと問題集(出来るだけ沢山)を繰り返しながらやる事だけで出来ると思います。
計算問題では答えの辿り着き方は決まっているし文章問題の方はひっかけもあると思って気を付けるといいかな。
法規は記憶するだけでもいいけど法令集のどこに書いてあるか覚えていればいいと思う。(仕事中でも使えば慣れてくる。)
製図はエスキスが肝心ですね。
図面を書くならどのようにすれば早く書けるか、遅くなる原因を改善して何度も書いていくことでした。
もちろん自宅でも試験の時間と同じように何度かはやりましたね。(本番の時間経過の雰囲気に慣れる為です。)
エスキスですが法規関係で引っかからないかを確認して、周辺、ゾーニング、動線、配置などを基本から大きいい方から当てはめて行く、トイレ部分の部屋形状やワンパターンの各部屋とかの形にも注意していました。
まとまったゾーニングになってくると綺麗に使いやすい印象になってくるのが分かります。
残り数十分となってくると見直しはしました。
あの時終了時間が迫ってくるとパニックになっていましたから、問題点が発生→細かいところまで見なかった事で境界線までの距離がおかしい→図面にプリントされた境界線を使わないで自分で境界線(2本だけ)を記入し寸法線も一部修正しました。(見知り発車の場合は余裕の時間を持つといいのかもしれません。)
これで受かった訳です。
大事なのは無理のないゾーニングを考える事と万一の為の作図し直し出来る時間を残す事でした。
今思うとSNS(当時はウェブサイトとかブログ、ウラ指導など)は分からない点を解決する為に利用しただけでした。
それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。