あのターミネーターだったシュワさんごとアーノルド・シュワルツェネッガーが帰ってくる。
それにサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンさんも共演！
「ターミネーター：ニュー・フェイト」を鑑賞してきました。
平日のせいか観客は多くないです。
皆さんお仕事なんですね。
あの「ターミネーター」と「ターミネーター２」の監督だったジェームス・キャメロン監督が復帰して製作に参加することになって3作目である。
シリーズ作品であれば第6弾と言うか「ターミネーター6」ですが今回は副題がついている。
冒頭を見たときはタイトルの英語副題がダーク・フェイトとなっているのに日本語のタイトルはニュー・フェイトとなっている。
前者は暗い運命とかを指すのに後者（日本Ver.）は新たなる運命とかを指す。
余り変わらないならダーク・フェイトでいいじゃないですか。
新部作として3作の1作目だと聞くから。
「ターミネーター2」の正統な続編として制作されたものだとジェームス・キャメロンは言うのだから期待して観に行ってみました。
前作のことを無視してこだわらずに概念を捨てて鑑賞すればそこそこ面白いと言えるけど、続編としてみようと思ったらファンの怒りはあると思うけど何か理由があるだろう。
ここからはネタバレです。
長くなります。
うろ覚えですが・・・。
ターミネーター2でT-800ターミネーターと別れた後、浜辺で別のT-800ターミネーターにジョン・コナー（外見はエドワード・ファーロング）が殺されてサラ・コナーは次々と送り込まれるターミネーターを抹殺し続けていた。
出現日時と場所は謎の相手からのメールを受け取ることがあったから。
未来で強化型兵士となったグレースがタイムスリップ、別場所でREV-9ターミネーターがタイムスリップ。
女性ダニーと弟が工場へ出かけた後、彼らの父をREV-9が訪ねて抹殺して父になりきって姉弟が勤める工場へ入り探る。
REV-9はある人に触れればその人をコピーしてなりきることが出来る。
姉弟が工場でREV-9と出会い殺される寸前に、グレースが横から攻撃して二人を援護して車で逃げ切る。
その後をブルドーザー型車でREV-9が運転して追う。
グレースはダニーに未来のことを話すがまだ信用してくれない。
REV-9から投げらた鉄筋に刺された弟は車内で固定され重傷を負う。
車で体当たりされるところから逃れたグレースとダニーだったが弟は火炎に包まれて・・・。
REV-9は骸骨だけのボディと肉体部分が液体となって人の形になると言う忍者の分身術のようなことができる。
挟み撃ちにされて攻撃する前に、二人を助けるためにサラ・コナーが駆けつけてくれた。
橋の下に落ちたREV-9の遺体を探ろうとサラ・コナーが下りるが、グレースとダニーは彼女の車で逃げて薬局へ向かう。
体がもたなくなったグレースの薬を入手するために。
店外に出るとそこにはサラ・コナーが別の車を停めていた。
二人を乗せて隠れるところへ移動、グレースへの薬の入った注射を済ませた後お互いの存在を明らかにする。
スカイネットではなかった。
敵はサイバー戦争用AIというリージョンだった。
つまり映画「ターミネーター2」でサラ・コナーがジョン・コナーを救い、T-800が溶融炉に消えたので人類を救うことは出来たけど未来は形が変わっているのだ。
未来の戦闘シーンはグレースの回想シーンを含めてリアルにできていますね。
ハンターキラーとかもデザインが変わっている。
製作スタッフごとに変わるのも仕方がない。
グレースの腹に入れ墨したような文字は困った時行くべきところであるし、サラ・コナーもメールを受け取っているので送り主を探すべきところも同じ場所だったのでそこへ行くことに。
メキシコのデータセンターに侵入したREV-9の操作により、警備兵らはサラ・コナー、ダニー、グレースを捕捉してどこかの施設へ収容してしまう。
体を検査されるところでスタッフを倒したグレースは他の二人を探すが、すでにREV-9が施設内に立ち入りしているのを見つけてヘリに乗り込んで脱出する。
送り主のいた家にいたのはあのT-800だった。
冒頭ジョン・コナーを撃ってからは任務がなくなったので母子を助けて一緒に暮らしていたという。
人間のようになっていって心の痛みも分かるとか。
サラ・コナーも恨みが消えずに彼を撃ったけど・・・。
REV-9をギアボックスに入れる為に母子と別れたT-800はサラ・コナー、グレース、ダニー共に移動し、
大型飛行機に乗るがREV-9も飛行機で追ってくる。
少佐？だったかな、彼から受け取ったEMP砲？も銃弾を浴びで使えなくなるが戦闘がまた始まる。
パラシュート付き車にて脱出した先はダムだった。
ダムの前でも戦闘があったがグレースが弱まったところでT-800が注射を持ってきてくれた。
ドアを開けてダム内でREV-9を迎え撃つことになった。
戦闘の末、EMPに似た発電機へREV-9を放り込んだ。
死んではいなかった。
肉体部分が消えた骸骨だけのターミネーターが襲ってくる。
グレースが遺言を残し、彼女の腹の中から動力源を取り出したダニーはT-800の手を借りて突き刺す。
このシーンってターミネーターとターミネーターのラストシーンを組み合わせたオマージュなんですね。
でもREV-9とT-800が息を吹き返すことはなかった。
「ターミネーター2」でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが何度も逮捕されているので、これ以上続編は難しいと思っただろう。
ファンたちはジョン・コナーとサラ・コナーの二人の物語の延長を観たかったかもしれない。
私だってそうでしたが仕方がないと思います。
シュワさんもリンダさんも年取っているので世代交代の時期だからこそこんな作品を作ったのだろうと思う。
未来へタイムスリップして敵を殲滅していないので「ターミネーター2」の後を継いだシリーズはまだまだ続くと思う。
グレース役を演じた女性：マッケンジー・ディヴィスさんもなかなかカッコよかったですね。
彼女はマッド・ディロン主演、リドリー・スコット監督作品「オデッセイ」にてNASA通信スタッフを演じた金髪女性だったね。
ギャップがすごいわ！^^
大のお気に入りになりました！
特に前半の戦闘はものすごく面白かったですしこれこそジェームス・キャメロンアクション！
監督は「デッドプール」を手掛けたティム・ミラー氏。
ワイルド・スピードに出ていた彼らをターミネーター作品の役者として出したら面白そうなんだけどね！
サラ・コナーとT-800の口喧嘩も多かったし息子を撃たれた悲しみも分かる。
他の作品ではサラ・コナーは死んでいたとかあったけどこの作品はサラ・コナー生存編と考えてもいいけどどうだろう。
今はネタがあふれているし映画も多いので完璧な作品を作るって難しいです。
なんとかよく頑張ったかなと思います。
この続編を受け継ぐ続編を作るならT-800のモデルとなったシュワさんも再度出してほしいですね。
ターミネーター3のあのような形ではなく別の形で、結局は撃たれてしまうしかないと思うが。
パンフレットです。
パンフレットの裏です。
チラシ（表と裏）です。
チラシを広げてみて・・・。
チケットです。
字幕版の方を見ました。
何度も見たい思いは強くないですがBDは買おうと思います。
それではこれにて最後までご覧になっていただきましてまことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。
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