新年あけましておめでとうございます。
大晦日の夕方より、家を出発して愛車を運転して数十キロ先にあるところにある神社へ、初詣に出かけて来ました。
「白山比咩神社」(しらやまひめ神社)です。
この神社は、石川県白山市三宮町に位置しており、祭神「菊理媛尊(くくりひめ)(=白山 比咩大神)」を祭っております。
縁結びの神様ですし、商売繁昌とかいろいろも対応してくれます。
約2時間かけて辿り着いた駐車場で突然大雪に見舞われました。
途中までは曇りだったり雨だったり。
車の中で待機していると、どんどん雪が一気に積もってゆく。
午後10時頃に、鳥居に向かって礼をして、手水舎にて穢れを洗い流しさせて頂きました。
境内の道を歩くときは端を歩くべきである理由は、神様に真ん中を歩いて頂くという事でご無礼のないように心遣いを示すことです。
正門まで来まして礼をしたところ、参拝者が数人しかおらず、沢山あるお守り販売コーナーは窓が閉まっていました。
拝殿前のお賽銭箱前まで来まして参拝しました。
もちろん、2礼、2拍手、深く1礼という参拝作法を守りました。
その時点では、夜中の0時を回っていません。
それが「年末詣」と呼ばれます。
神社境内の大掃除が終わっており、神社の中はぴかぴかになっていて清浄な気が溢れています。
自分の心も綺麗なままで、雑念を生み出しにくい状態で参拝できるからです。
お正月3日間は、神様も人の願いを沢山聞かねばならないので、ヘトヘトお疲れ状態なんです。
年末詣では、神様との心の中での交流もゆったり出来ますね。
今までの感謝を沢山心の中で伝えやすいです。
それが終わりますと、祈祷申し込みの為に本館へ向かいました。
「初めて見ますねぇ。」とドアは午後10時45分からしか開錠しないので、十数人はその前に並んでいました。
開錠されますと、2階へあがり祈祷申し込みを済ませました。
広いホールにて、神札やお守り、破魔矢などを購入し、お茶も頂きました。
午後11時25分?前辺りに神社の前の幣殿の中へと案内を頂き、そこで並んで座っていました。
ここでは、「初詣」と同じような形であり、幣拝殿内での参拝になります。
祈祷を受けない一般の方は、外側のお賽銭箱の前で参拝するので、それも初詣と一緒です。
夜中の0時より、でっかい太鼓の音が響き渡り、宮司さんの参拝が始まりました。
皆さんはあぐらをかきますが、それは神様に対してご無礼です。
足が弱い方、足の病気を持ってる方は足を崩してもいいですが、男だからと言ってあぐらをかくのは好ましくありません。
正座をされた方がいいですね。(長くなくてもいいですし形を示してもいいと思います。)
宮司さんに合わせて参拝作法をします。
心の中では、今までの感謝とこれからの願いを述べますね。
あれこれ沢山願いを述べるのでは、一つ辺りの願いが小さくなりそうだから、これだけはしたいと思う願いをしておくといいかも。
それから巫女さんが出てきて踊ります。(サーベラーが踊っているようだ。)
これがいいんですか、心が清められますね。
その踊りの最中では、足のしびれを取る為にあぐらをかかせて頂きました。
他のお呼ばれの方の参拝のある時は合わせて参拝をし、出る前にお賽銭箱に小銭を入れて参拝して、出るときに納め袋を頂き、幣拝殿を出ました。
おみくじは欠かせないので、購入しますね。
結果は色々ありますが、満足できない気持ちが出てしまいそうなら、そばに結んでもいいですが持ち帰った方がいいです。
良くても悪くても、自分の心を改めるきっかけがここに書いてあるからです。
信じようが信じまいかは各自の自由で。
神社境内前とかでやってるお祭り屋台で、お好み焼きとかタコ焼きなどを購入しました。
開運パワーを頂く意味でもありますので、頂くといいでしょう。
帰宅したのは午前3時半ごろでした。
大雪の中で焦らずに帰宅できました。
皆さんも年末詣でもされると、心の持ち方も変わると思いますよ。
楽しい年末詣と初詣でした。
→ウェブサイト「白山比咩神社」
最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。