2,3日前に注文したのが届いていた書籍「太平洋戦争秘史 戦士たちの遺言」。
今までの戦争に関する話は著作者が小説を書いたりしますが、著作者が一人なのでどうしてもつじつまが合わない所も出たり思い付きだったり創作だったりするものが出てしまう。
書籍を読むと、「零戦搭乗員の会」との関わりの中で丁寧に取材していて入手できた貴重な証言が沢山詰まっていました。
1時間ドラマが何本でも出来るようなストーリーにもなる。
まるで真実のドキュメンタリーでも言えよう。
真珠湾攻撃前では、開戦がどう思うか、勝てるのか負けるのかと問い詰めても中尉も見当がつかなかったり。
士官にも勝てるか分からない戦争をなぜ始めるのだろうと。
特攻部隊より通常部隊の方が戦死率が高かったり、参謀たちと現地の声のずれがあったり。
捕虜の中には自分の名前を偽ったり「成田山」とか「山下清」とか使っていた。
戦艦大和での証言もより詳しく載っていました。
若者は降りて日本の国の為に残ってほしいとか。
昭和56年に皇続護持作戦解除として解散の宴を開いたとか。
今まで聞いたことがないことも多かったですね。
→「太平洋戦争秘史 戦士たちの遺言」講談社
twitterが不具合を起こしていましたね。
何があったでしょうか。
それではこれにて、ご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。