日本海軍は、ワシントン軍縮条約、ロンドン軍縮条約などに縛られたくないがために、離脱し建艦に邁進することを決めた。
「新型戦艦の計画」もあり、バカでかい軍艦を4隻作るものだったという。
アメリカはパナマ運河の制約がある為、18インチ砲を搭載する戦艦を作る事が出来ない事で、日本海軍は我に分があったという。
戦艦大和など大和級戦艦が完成すれば勝てるという事を艦隊派が確信を持ってしまったという。

航空兵力の重要性にまだ気付いていなかったのも事実だったそうで、山本五十六が航空機の時代だと言っていたのでトップは耳を貸さなかった事が問題だった。
真珠湾では艦載機を使って奇襲成功したのにね。
魚雷による船体の被弾実験ももっとやって沈没しないような構造を練っていれば、戦艦大和の船体構造も変わったかもしれない。
空母にも取り入れれば、持ちこたえたかもしれない。
零戦はアメリカが恐れた戦闘機なので、これをもっと増やせば戦況は変わったかな。
ロケットエンジンを開発していた航空機もあったし、これが爆撃機を攻撃出来る可能性もあった。

戦艦大和は停船しても、火薬庫や弾薬庫があるのでそれを冷やす為に冷却装置だけは動かす必要があり、乗組員の生活の為もあり、油が必要だった。
それなのに毎日50トンも油を食うとは・・・。
「低燃費」と言う言葉も当時はなかったのかなと考える。
プレジデントオンライン


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

おすすめの記事