時に西暦1977年8月6日、再放送時にブレイクしたTVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト」(パート1)を編集して劇場版として制作された劇場版「宇宙戦艦ヤマト」が劇場公開された。
東京の4館で人気が高まり、全国ロードショーへとつながっていった。
確か西崎プロデューサーに頼まれたあちこちのファンクラブの皆さんの行動も活躍されたとか。
約220万人を動員し興行収入21億円を叩き出すヒットを収めました。

その時のスターシャはすでに死亡していたという「死亡編」となっていました。
宮殿が沈むシーンがありましたね。
そして翌年、劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の劇場公開前にTVにて劇場版「宇宙戦艦ヤマト」がノーカット放送された時は、TVシリーズ同様スターシャ生存編に差し替えられました。

死亡編を封印したのは続編に支障が出るからと言う話を沢山聞きますが、一般的な理由ですね。
でも本編でも辻褄が合わない点があったのも理由の1つだった。
宮殿を含む大陸が消えたのに、ヤマトが発進した直後のイスカンダル星の海を見れば陸が描かれていましたから西崎義展プロデューサーは変だなと思ったでしょう。
私が考えられるさらにもう一つの理由として、「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」では多くの犠牲を出すだけでなくテレサも特攻して死に行きますから、救いの女神は最初から死ぬ運命なのかとファンを勘違いさせたくない、そのままでは気まずいと思って封印したのだろう。

映画の成績と言えば、興行収入、動員人数などで比較することが多いけど、私はあてにならないと思います。
比較するなら鑑賞した回数です。
収入面と言っても昔の映画館の料金と今のとは変わっていますし、一人当たりの回数でも昔は1回の料金で何回も鑑賞出来たり、今では何回もチケットが買えるけど都合があって鑑賞出来なかったりしますので、比較にならないと思います。

1977年時のポスターを今でも保管しております。(ポスター用クリアファイルブックにて保管)
今のポスターと比較して紙質がしっかりしていました。
壁に飾ると日焼けなどで色が変わったりしますから、飾る事は避けています。


せめて最初はこの劇場版「宇宙戦艦ヤマト」だけでも、映画「銀河鉄道999」と同じような4K HDRリマスター + ドルビーアトモスとして劇場上映してほしいですね。
ねえ、東北新社さん、そして西崎さん!お願いします。


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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