毎年行われる建築士試験、2022年10月9日(日曜)は一級建築士製図試験日だった。
受験された皆様、大変お疲れさまでした。
よく頑張ったと受験した自分を褒めようよ。

手応えはあっただろうか。
図面再現をしてみて眺めていると、忘れた、しまった!、間違ったとかがっかりすることがどんどん増えてきます。
これは誰にでもよくある事ですし致し方のない事なので試験結果を待つしかありません。
学校による採点はあくまでも参考で採点結果がダメだったのが受かっていたりしますから。
今は試験を忘れて仕事や趣味の方へ走りましょう。

今年の課題は事務所ビルだったね。
TACのサイトで参考回答がアップされていた。
問題用紙が見れるなら見せて欲しいものです。(結果発表の時PDFファイルでしか公開されないんだったっけ?)
小部屋型も多いと聞くと店舗とホールがあるマンションビルとかそのようなもののひっくり返しと変わらないかと思うし部屋の形も工夫して出来るだけ四角形になるようにすれば行けると思う。

特に法律違反、設計要約には十分気を付けていればOKだね。
最近思うのは複合ビルであることに変わりはないなと言う事。

私が受けた最終課題は確か平成12年「世代間の交流が出来るコミュニティーセンター」だった。
色々な要素の部屋や浴場や喫茶店、屋外施設など色々考えさせられたこの課題で受かった。
多忙な身だったので独学では困難になってしまったので学科は学校に通って1年目で合格、その年の製図試験対策が間に合わず撃沈、翌年猛勉強して学校の製図コースだけでは不満だったので学校とは別の通信講座コースを受けながら色々な課題対策を重点としてエスキス対策と言うかプラン力を高める事に力を入れて2回目の製図試験で合格。
図面作図だけは何度もやれば早く出来るし、書くだけでなくどのような形でも収まるトイレやエントランス、階段周り、宿泊室など色々な形の種類を沢山描いて見る事も重要。
シャープペンはステッドラー日本のメーカーで0.5mmと柱・壁用の0.7mmのみ使用。
製図版の固定にはガムテープを持っていきました。(大学の机が小さいのでずれたら製図板が落ちないように固定、不安なら幅10cm、板厚1cm、長さ50㎝位の板2枚もあればこれを机に固定して製図版を載せて固定出来る。)

たまにはエスキスをやってみたいなと思う。
あんなに苦手だったエスキス、受かってから10年以上経った今はなぜか面白そうに見える。


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。




















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