気付いたらチェックしてみたら、おっと来週の7月23日が一級建築士学科試験だったか。
受験者の皆さん、こんな暑い日の中で頑張っているかな。
解けなかった問題を解ける方法を覚えておいて、解ける問題は見直してうっかり忘れないよう。
学科は問題集を繰り返して解く事、新たな用語を理解する、法規本ではどこにどの法律が書いてあるかを覚えておくだけです。ただこれだけでした。
万全の体制で試験に向かってほしいと応援します。
設計製図の試験の課題も気になりますね。
二級建築士試験の設計製図の試験の課題は「専用住宅(木造)」(2023年度)でした。
ちゃんとマスターしていれば簡単なものです。
計画の要点などもよく読むといいです。
面積だって条件の90%以上あれば十分。
後は条件を満たす、パズルとして解く、動線、階段上下時の頭上の空間、1階2階の位置合わせなどね。
メイン入り口とサブ入り口、周辺環境への配慮なども分かればOKです。
一級建築士試験の設計製図では、設計条件、要点をよく読み、条件を満たすことが最優先、法規にも注意。
仕事でやっているような計画的な考えやセンス、こだわりを優先しないことです。
私はコミュニティセンターだったと思うけど、角番で合格しました。
1回目はこだわり優先だった事、基本をしっかり把握していなかった為、落ちましたが。
資格学校ではあくまでも先生の基本的な教えを受ける場所で絶対に100%受かるとは限りません。
不安なので通信講座も使い、建築士試験関連のウェブサイト(ある有名な其掲示板は除く)とか「めざせ!一級建築士」だったかな、これも役立っていました。
試験会場に持ち込む製図板は出来るだけ新品を使った方がいいです。
動かすときに何かあったら不安でしたから。
それから一発で受かった方から製図板を頂いても受かるとは限らないです。
シャープペンは、0.4mmと0.5mmと柱型を書くための0.7mmの3種類でした。
メーカーは持ちやすさを考えてステッドラーだったかな。
ペン芯はUniだったと思います。0.7mmだけB、0.4と0.5mmはHBでした。
あまり柔らかすぎると図面が汚れてしまうので。
消しゴムは普通の(5x3cm位)を新しい品で3個くらい、後は消しゴム芯(0.5mmと0.7mm)の入ったシャープペンも用意。
ティッシュとに濡れティッシュも用意したのは手の小指側が黒く汚れた時の為。
エスキスで書く時の為の赤ペン、蛍光ペンも用意。(問題紙にはたっぷりと線引き(同じ文章を条件に合わせて文章の下線と文章を覆うの2種類で引く)すると覚えやすい。問題文をいかに正確に解くかが重要です。)
これ位だったと思います。
あんなに必死だったのは今でも忘れることはないです。
確か、倒れて救急車に運ばれた人もいたし、シクシク泣いて書いている人もいたな。
途中で会場を抜け出す人もいたかな。
そんな人にならないよう、試験3日前からは会社を休むといい。
コミュニティセンターと言う課題だったが、ラウンジや喫茶店、サウナ・風呂、ギャラリー、保育室、教室、多目的ホール、屋外遊技場などがあったし、道路側と屋外遊技場側との段差が1.5mもあった。
入院した時の病院でのラウンジも参考になったな。
技能士とか技術者とか建築施工管理技士とかもあるけど、それとは別です。
建築士試験には建築士試験でしか味わえないものがあるから。
これから受ける受験者の皆さん、健闘を祈る! 目標!「合格」!