2023年5月1日から19日までの間、松本零士氏が生前「こころの古里」と呼んだ愛媛県大洲市新谷にある市新谷公民館にて「銀河の旅立ち 追悼 松本零士展」が開催されています。

大洲市新谷にある新谷村は松本零士氏の母親の実家があるところで幼少期の一時の間過ごした場所である。
都会のようなライトが散らばる場所ではなくて、静かで真っ暗で夜空にいっぱい広がる星空を眺めて、田園の中を国鉄の蒸気機関車が走っているのを見たことがきっかけで「銀河鉄道999」を、そして米軍の爆撃機の大軍も見ていることから、「宇宙戦艦ヤマト」や「ザ・コクピット」シリーズなどの作品の着想につながったのだという。
本人にとってここは世界一美しい場所であり、理想郷(アルカディア)ですと語っており、足を運んでいたという。

小学校には「銀河鉄道999」の壁画があり、教室のプレートにもデザインがあり、校門にはメーテルの銅像もあった。(銅像の写真を集めている方はぜひ行かれることをお勧めします。)

松本零士展の入場者には、松本零士が死去した令和5年2月13日を示す「5・2・13」と「松本零士特別列車 新谷発→アンドロメダ行 銀河鉄道999 こころの古里新谷号」と印刷した「記念乗車券」を無料で配られている。
999ファンにとっては思い出の場所の一つとなりそうですね。
産経新聞NEWS


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